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阿部寛が吠える!エヴェレストに憑りつかれた男の生き様が壮絶すぎる【動画】

2016/02/18 18:00 投稿

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全世界で翻訳された大ベストセラー、夢枕獏著「神々の山嶺(いただき)」を完全映画化した『エヴェレスト 神々の山嶺』から、伝説のクライマー・羽生丈二の生き様が詰まった本編映像が解禁となった。

https://youtu.be/dlJGFkhXdME


岡田准一演じる野心家の山岳カメラマン・深町は、ネパールの首都カトマンドゥで、伝説化した孤高のクライマー・羽生丈二(阿部寛)に出会う。すべてをエヴェレストに賭け、他人を寄せ付けない人生を送ってきた羽生の過去を調べるうち、深町は彼の壮絶な生き様に飲み込まれていく。標高8,848メートル、氷点下50℃、呼吸すら困難な極限の世界で、これまで誰も成し得なかった過酷な登攀(とうはん)に独り挑む羽生とは、いったいどんな男なのか―。

映像では、エヴェレストに憑りつかれた羽生の生き様がセリフとなって次々に映し出される。

「山やらなきゃ死んだも同じだろ」、「俺がここにいるからだ。俺がいるから、山に登る」、「死ねばゴミ」など、常人にはとうてい理解し得ない羽生の言葉と、阿部の圧倒的存在感、鬼気迫る表情から、人生すべてをエヴェレストに賭ける男の生き様が垣間見える内容となっている。

反面、山のためには仲間の犠牲もいとわない羽生に、かつてのザイルパートナー・井上が「山屋としては完璧だった。人間としては、最低だったけどね」と言い捨てる。また、羽生のライバルでエリート登山家の長谷(佐々木蔵ノ介)に「お前はスポンサーのために山に登ってるのか」と衝突したり、「生きて帰らなかったやつが頂上を踏んだかどうかはどうだっていい。死ねばゴミだ」などエヴェレストに異常なまでの執念を見せている。

キャスト&クルーが実際にエヴェレスト現地5,200メートル付近で撮影を敢行し、10日間かけて高度順応しながら登るなど文字通り命懸けの撮影に挑んだ本作。羽生を演じた阿部はエヴェレスト現地での撮影を「体験したとしないでは全然(芝居が)違う」と話し、岡田も「日に日に阿部さんが火のような男になっていった」と絶賛するほど、完ぺきな羽生像を作り上げた。

羽生が臨む "史上初の挑戦"を見届けるため、彼の後を追う深町。生きることを諦めず、命を懸けた登頂に挑み、より高みを目指す熱い彼らの姿が、壮大なスケールと感動の人間ドラマを期待させる作りになっている。

山岳カメラマンの深町(岡田准一)は、ネパールの首都・カトマンドゥで古いカメラを発見する。それは、「イギリスの登山家ジョージ・マロリーは、1924年にエヴェレスト初登頂に成功したのか?」という登攀(とうはん)史上最大の謎を解く可能性を秘めていた。カメラの行方を追う深町は、一人の男に辿り着く。孤高の天才クライマー、羽生(阿部寛)。突然日本から姿を消して消息不明だった彼が、なぜカトマンドゥにいるのか...。羽生の目的に興味を持ち、その過去を調べるうち、深町は彼の生き様にのみ込まれていく...。



『エヴェレスト 神々の山嶺』は3月12日(土) 全国ロードショー

(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会

■参照リンク
『エヴェレスト 神々の山嶺』 公式サイト
http://everest-movie.jp/

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