2月16日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS)に、1万点以上のミニチュアを収集した女性・星南子(ほしなみこ)さんが登場。酒やけした声でミニチュアの魅力について語るなど、その独特なキャラクターがネット上で注目を集めた。
鋭い観察眼を持つマツコ・デラックスは、案内人である星さんの名前を見ると「すごい名前ね。これから連想する人だと厄介よ」と人物像について推測。スタジオに登場した星さんが、自身の名前は写真家の土門拳が名付けたことや、実家が銀座の老舗すき焼き店であることを明かすと、マツコは「オシャレ一家ね!」と普通の家庭ではないことを指摘した。
星さんは、番組への出演が決まってからお酒を飲み歩いていたそうで、マツコから「ドスの利いたお声ね」とツッコまれるほど声が枯れていた。経歴紹介では、離婚裁判で3年半を費やすなど波瀾万丈な人生を送ってきたことを告白。この日のテーマから大きく外れ、オープニングトークはまるで人生相談室のような展開になった。
そんな星さんは、ミニチュアを並べた方が本物を置くよりも楽しいと感じるのだという。Re-MeNTのプチサンプルシリーズを見ながら「くだらなさが良い。『だからなんなんだ!』って言うのが良い!」とその魅力について熱弁すると、マツコも「ご本人が言うから言うけど、だからなんなんでしょうね」と笑いながら共感した。
番組で紹介された文房具や花束のミニチュアに"愛らしさ"や"懐かしさ"を感じ、徐々にミニチュアの世界に魅了されていったマツコ。番組最後には「こういう風な環境で暮らしたいなとか、こういう物が欲しいなってあるじゃない、でもそうそううまくいかない。それをちょっとずつ一角を使って実現する物としてはアリだなと思った」と真面目に感想を述べた。ところが、星さんはマツコの意見に共感するどころか「それ病んでる人ですよね」と強烈な一言。マツコは思わず「はぁあ???」と目を丸くしていた。
これを観た視聴者は、ミニチュアよりも個性的な星さんに注目。ネット上には「おもしれーな、星南子さん」「酒焼けの声に親近感を覚えたわ」「マツコに対しての発言が面白い」「めちゃくちゃ面白くていいキャラしてる」「ミニチュアについて酒呑みながら語り合いたい」「ミニチュアより気になる」「マツコの知らない星南子の世界になっとる」などのコメントが集まっていた。
https://youtu.be/LxBXC1MtdQY
■参照リンク
『マツコの知らない世界』公式サイト(火曜よる9時からTBS系列にて放送)
www.tbs.co.jp/matsuko-sekai
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