人気同名マンガの実写映画化『僕だけがいない街』から、主演の藤原竜也が愛する人のために叫ぶ「絶叫メイキング映像」が解禁となった。
https://youtu.be/YQ0-uHzkI6U
『カイジ』シリーズでは借金まみれとなって鉄骨を渡るという壮絶な人生を歩む青年、『藁の楯 わらのたて』では10億円の懸賞金をかけられて日本全国から身を狙われる凶悪犯、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』では全身包帯となるも日本転覆を目指す最狂の剣士・志々雄真実を演じるなど、壮絶な運命を孤独に歩む青年を演じることに定評のある藤原の役どころは、「何かに巻き込まれて絶叫する」という部分も魅力の一つで、巷では「俳優・藤原竜也は辛い目に巻き込まれると映画がヒットする」「絶叫が日本一似合う」という声も上がっている。
本作で藤原演じる主人公・藤沼悟はピザ屋のアルバイトで生計を立てる29歳の売れない漫画家で、「リバイバル」という"時間が巻き戻る"不思議な現象に時折襲われる。周囲の違和感を察知した悟は、交差点に暴走するトラックから小学生を助けるが、その代償として自分がはねられることに...。
今回解禁されたメイキング映像では、病院に搬送された悟を気遣い、故郷・北海道から駆け付けた石田ゆり子演じる母親・佐知子が、悟の自宅で何者かに殺されてしまうというシーン。何者かに刺し殺された母親を抱きかかえ、「起きてくれよ......母さん!!」と、藤原が絶叫している映像はまさに迫真の演技そのもの。絶叫シーンの前には平川監督との話し合いを重ね、藤原の母親を演じた石田は「(藤原さんの演技で)泣きそうになっちゃった」と大絶賛。
今までは孤独とともに奮闘し、悲痛な叫びを見せていた藤原だが、『僕だけがいない街』では、愛する人を守るために奮闘。今までと違う藤原の"叫び"にも期待がかかる。
『僕だけがいない街』は3月19日(土) 全国ロードショー
(C)2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会
■参照リンク
『僕だけがいない街』 公式サイト
bokumachi-movie.com
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