1月30日に開催されたサッカーU-23アジア選手権決勝・日本VS韓国。0-2から、後半途中出場の浅野拓磨の2ゴールを含む3点の獲得により劇的な逆転勝利を決め、リオデジャネイロ五輪のアジア最終予選を兼ねた選手権を制した。この試合のテレビ朝日の中継解説をつとめた松木安太郎が、ある意味"平常運転"ともいえる居酒屋トークを爆発させ、ネット上でその饒舌振りが大きく話題となった。
前半では、多くの日本人が「また敗れるのか」と思ってしまうような2点ビハインドという展開を見せていた。それでも松木はポジティブな姿勢を見せており、最初の1失点目には「1点取られてちょうどいいじゃないですか」、2点目に至っては「日本は1点取れば全然問題ない」と強気にコメントした。
その後、見ている方にとっても得点が入らずイライラしてしまう場面でも、松木にとっては"負け試合"恒例となっている「ハンドだろ」「ファールだろ」「まだまだ大丈夫」を炸裂させる。
そして後半67分、投入された浅野拓磨が右に抜け出しキーパーの上を抜くループシュートで1点目を決める!1分後には矢野慎也のヘディングによる2点目、81分、浅野にとっては2点目、チームにとっては逆転の3点目が入ると「お母さんも喜んでるよ」「『タクちゃん、よくやった』ってお母さんが言ってますよ」と大興奮。もはや浅野のシュートに関するテクニカルな説明はそっちのけで、唐突に「お母さん」が飛び出る珍解説を行った。
これに対しては、ネット上の視聴者も「浅野選手のお母さんが天国で見守ってると勘違いされちゃうだろ」「松木さん史上に残る名言きた」などと大騒ぎ。視聴者を置いてきぼりにするこの解説は、勝利のどさくさに紛れて好意的に受け止められた。ちなみに、松木は取材で浅野拓磨の実家を訪問し餃子を振る舞ってもらったという経緯があったからこそ真っ先に浅野のお母さんが脳裏に浮かんだようだ。
試合をリードした瞬間から、水を得た魚のように豹変した松木。相手選手への日本代表選手の荒っぽいファールには「ファールでいい!」、「勝ってんだから」「日本の選手落ち着いてるから大丈夫」と自分に言い聞かせるようなコメントを並べ、試合が終わりに近づくにつれて「よーしよしよしよし」を連呼。これには「『よし』が100回を超えてるw」と視聴者も半笑いになってしまった。
最後まで、松木節炸裂の中継はブレず、彼の「わっはっはっはっはっはっはっ!やったー」という笑い声で番組は終了した。
あと1時間!
- ゴーちゃん。公式 (@gochan_V) 2016, 1月 30
松木さんとカツ丼をたべて絶対勝つブイ!#daihyo#アジアカップ決勝韓国戦 #今夜23時12分 ※一部地域を除く pic.twitter.com/atm9kqI5Xp
やったー!日本代表勝ってアジアチャンピオンになったブイ!おめでとう!
- ゴーちゃん。公式 (@gochan_V) 2016, 1月 30
せんしゅはもちろん、ぜんぶの試合まえにカツをたべてゲンかつぎをした松木さんをボクは本当に尊敬するブイ。#サッカー#daihyo#負けなしゴーちゃん pic.twitter.com/NCGOjFwK6v
https://youtu.be/mWsd9-iU_I4
■参照リンク
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