10年もの間、家の外でも中でも裸足で過ごしてきた男性がいる。道路のアスファルトが焼けるような暑い日でも、また凍えるような寒さの日でも、だ。
https://www.youtube.com/watch?v=bel9B1fUF6U
この男性は、ウクライナの首都キエフに住むアンジェイ・ノヴォショロフさん。2006年2月から裸足の生活を続けているという。ある雪の日になぜか足が異常に熱く感じ、思い切って靴を脱いで雪の上を歩いたところ最高に気持ちが良かった、というのがきっかけだとか。次第に裸足になる時間は増えていき、同年4月にはまる1日、屋外でも裸足で過ごしたという。
とはいえ裸足であるがゆえに、ガラスの破片や鋭利な物体でケガをしたこともあるというアンジェイさん。今では苦い経験をもとに、歩いても大丈夫な場所とそうでない場所をしっかり認識しているそうだ。しかもマイナス7度までなら裸足でも十分歩けるそうで、寒くなればしもやけを防ぐために"走る"という。
アンジェイさんの家族は初めこそ彼の習慣に戸惑っていたそうだが、今では気にならないそう。しかし街中では「靴を買うお金が無いのか?」と思い、自分の履物を提供しようとする親切な人もまだいるそうだ。ちなみにアンジェイさんの職業はプログラマーなので、お客さんとのやりとりもネット経由。裸足が仕事に影響することは無い。
そんなアンジェイさんが靴を履くのは「地下鉄に乗る時(警備員が裸足の人の乗車を認めないため)」と「凍傷の恐れが出てくるマイナス15度以下になった時」だけだそう。
【参照リンク】
http://www.odditycentral.com/
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