6月25日より公開される『日本で一番悪い奴ら』の新キャストと特報が解禁された。
"日本警察史上の最大の不祥事"と呼ばれる「稲葉事件」で<黒い警部>と異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の警部が、逮捕されるまでの壮絶な26年間が描かれる本作。主役の綾野剛のほか、中村獅童、YOUNG DAIS、植野行雄(デニス)、ピエール瀧、さらに青木崇高、木下隆行(TKO)、音尾琢真、矢吹春奈、瀧内公美、白石糸と豪華キャスト人が集結した。
https://youtu.be/pUdDT43UPHk
綾野は<黒い警部>の異名を残す実在の男をモデルにした北海道警察の刑事・諸星を熱演。そして<黒い警部>こと諸星の "S"(スパイ)を演じるのは、俳優・中村獅童だ。白石監督初出演となる本作では暴力団幹部の黒岩勝典役として、諸星に極秘情報を提供し日本警察史上類をみない壮大な拳銃摘発計画を実行するため、諸星に違法薬物密売組織の泳がせ捜査を持ちかける。そして、HIPHOPアーティストとしての活躍のみならず、初めて演技を披露した映画、園子温監督『TOKYO TRIBE』(14)で主演に大抜擢されたYOUNG DAISが、諸星を慕う、重要な"S"として活躍する山辺太郎役を熱演。さらに、その容姿から発せられる言葉と演技に関係各所から絶賛の声があがり、これ以上の適役はいない!と言わしめた植野行雄(デニス)が、中古車販売業者の盗難バイヤー、アクラム・ラシード役で実写映画初となる名演技を披露。3人は諸星要一の異常なまでの正義の信念の元、"S"として数々の違法捜査に協力していく。
そして諸星の先輩刑事・村井定夫役にはピエール瀧。白石監督2作目となる本作では、暴力団組織と密接な関係をもち、諸星に刑事のイロハをたたきこむ敏腕刑事として、『凶悪』とも全く違う独自の存在感を放つ。同じく先輩刑事・栗林健司役に青木崇高、関東ヤクザ・加賀谷力役に木下隆行〈TKO〉、警視庁 銃器対策室・国吉博和役に音尾琢真、高級クラブのホステス・田里由貴役に矢吹春奈、美人婦警・廣田敏子役に瀧内公美、YOUNG DAIS演じる山辺太郎の恋人役に、ドラマ「コウノドリ」の看護師役での好演が記憶に新しい白石糸など、映画を彩る個性的な豪華キャストが集結した。
今回解禁された写真は、綾野剛を中心に、"チーム日悪"の5人がマグショットで収められたもの。警察とヤクザの相反する者同士がタッグを組んで犯した<日本警察史上最大の不祥事>と称されるヤバすぎる事件とは?いったい奴らは何をしたのかー!?期待がかかるビジュアルとなっている。
■参照リンク
『日本で一番悪い奴ら』公式サイト
http://nichiwaru.com/
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