1月23日に放送された散歩系ご長寿バラエティ『ぶらり途中下車の旅』(日本テレビ)に歌手でタレントのなぎら健壱が登場。番組中で相次いで披露したそのあまりにいい加減なリアクション&テキトーすぎるコメントが視聴者の間で話題となっている。


この日、同番組ではなぎらを案内役に、東京の中心部を走る都営三田線&東急目黒線沿線を巡った。なぎらは、サルの像で有名な神社の境内で「そう!私はね、えー、毎晩猿のように猿酒をこうやってたしなんで...」と語り出すなどのっけから独特なノリで登場すると、散歩中も「(電車のアナウンスを聞いて)三田ですか。三田、懐かしいですね。慶応大学ですよ。まぁ何の関係もないですけども」「(街歩き中に)慶応大学の東門ですね。すごいですね!立派な結婚式場みたいな感じで」「白金高輪というとシロガネーゼがいるとこですか。これは降りてみましょうよ」「(高級マグロの説明を聞いて)それ聞いただけで嫌ですね。ぐ~っと値段ががが~んと上がりそうでね」「(エジプト塩を食べて)万里の長城だなー」と、なぎらファンにとってはおなじみのテキトーすぎるコメントを連発。

最後に訪れた武蔵小山の有名飲食店「蔬菜坊」でも、店主が熱心に料理の内容を紹介するのをよそに、待ち切れずにペロリと味噌を舐め、コップ酒をグビグビとやるという展開に。この日の放送を観たネット上の視聴者からは「相変わらずやなwwww」「説明がいい加減すぎるwwwww」「ある意味、『じゅん散歩』以上にやべえwww」「この人が朝のこの時間に出てること自体が既に事故だわw」「おもろいなーw」「ある意味、通常運転すぎてw」といった声が相次いだ。

なぎらと言えば、今回披露した独特の「なぎら節」や、「せんべろ文化」に対する造詣などについて定評があるものの、その一方で『ひらけ!ポンキッキ』挿入歌で、『およげ!たいやきくん』オリジナル盤の片面に収録された有名曲『いっぽんでもにんじん』のヒットでも知られる実力派歌手。そんな異色の経歴を持つ彼のあまりに個性的すぎる言動に、今後も多くの視聴者からの視線が集まりそうな気配だ。

■参照リンク
『ぶらり途中下車の旅』公式サイト(土曜あさ9時25分から日本テレビ系列にて放送)
www.ntv.co.jp/burari/

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