女優・小松菜奈が自身初となる写真集を3月1日(火)に発売する。
2014年 映画『渇き。』のヒロイン・加奈子役で数々の新人賞を受賞し、その後、映画『近キョリ恋愛』や『バクマン。』など、立て続けに話題作でヒロイン役を演じ、女優として注目を集める小松菜奈。
来月2月に20歳の誕生日を迎える彼女は、今年も、映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』『ヒーローマニア -生活-』『ディストラクション・ベイビーズ』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など多くの話題作に出演。女優と両立し、ファッションモデルとしても活躍し、独特な雰囲気とフォトジェニックな佇まいがオシャレ好きな10代からファッション関係者まで高い支持を集めている。
ロケ地はアジアとヨーロッパの文化が混じり合った独特な文化の発達するトルコ東北部に位置する田舎町・トラブゾン。彼女が、10代最後の夏、初めて訪れた地で見せた姿は、リラックスした自然な表情が満載。
作り込まれた世界観ではなく、トルコの原風景に溶け込み、まるでトルコで生まれ、生活する「現地の女の子になること」をテーマに、現地で調達した衣装やアクセサリー、民族衣装などを身につけ、広大な自然に囲まれた異国情緒溢れる数々のシチュエーションで現地の人々とふれ合う姿を見せている。
一面塩の銀世界に覆われた幻想的な塩湖「トゥズ湖」では真っ白な衣装を身にまとい、ナチュラルで神秘的な小松菜奈が収められている。
また、作品についての本人のコメントは以下の通りだ。
●本作品について(自分にとってどんな作品であるか?作品への思いなど)
写真に力を入れている写真集を出したいとずっと思っていました。自分の写真集なのでちゃんと自分も満足できるものにしたいと思って作ったのがこの写真集です。どんな作品にしたいかなどをディレクションしていくのは大変でしたし、トルコでの撮影の1週間はドタバタで大変なこともありましたが、一緒に写真集を作りたいと思っていたスタッフさんとこの作品で一緒に作ることが出来たし、トラブゾンという場所で撮影できたことがとても良かったと思っています。衣装を現地で調達することもあって、地元の方に(顔に巻くスカーフの様なもののまき方)やり方を聞きながら着用して撮影することもありました。トルコの地で撮影して作ることができた作品だからこそ、そうした体験もできたのだと思っています。
●トルコ(トラブゾン)の魅力について
想像以上に素敵な場所でした。現地の人たちもすごく穏やかで優しくて、皆さんとても親切にしてくれました。
トルコの女性は、写真を撮られることを恥ずかしがる方も多くて、カメラを向けてもあまり笑わない方が多かったのですが、「トルコの女の子」として自分を撮ってもらうため、現地の方達の表情やどんな生活をしているのか、実際に自分の目で見てその場で参考にしながら作っていくことができたのはとても貴重な経験でした。
写真集発売記念イベントは、東京・大阪にて3月に開催が予定されており、詳細は後日、SDP公式ページほかで告知される予定だ。
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