1月24日に放送された日本テレビ系列の番組『ザ!鉄腕!DASH!!』で、TOKIOメンバーの新たな挑戦が話題を呼んでいる。



舞台はDASH島。島と島を結ぶ洲の部分には風を遮る物が何も無い上に、時に強い風が吹くため頑丈で水が漏れない水路作りに着手しようとするメンバーたち。その技術を学びに愛知へ飛んだ山口は、土に精通している左官職人の元を訪れた。早速仕事場へと入らせてもらった山口は、作業に使うであろう大きなバケツに入った土を見て、「・・・コレ、すごい良い土かも」と、早速土の質が分かるアイドルとは思えない驚きのコメントを披露。

防波堤などで使われている石と石をつなぐものが、コンクリートではなく土から出来た天然の接着剤「たたき土」というものだと知った山口は早速この技術を取り入れることに。ちなみに「たたき土」とは、土と砂利と石炭の3つを合わせてできた土のこと。職人から左官技術を習った山口は、いざDASH島へと戻る。

あくまでも職人からは技術と知恵だけを学び、材料は島で見つけたもので補おうとするTOKIOメンバーたち。だが、土と砂利は過去に使ったもので流用できるが、石灰だけはこの島で見つかっていなかった。

しかし山口は思いついたように、「貝殻を石灰にする」と宣言。貝殻の主成分は石灰であることから、この大量の貝殻で石灰を作るというのだ。するとその山口の提案に今度は国分が「じゃあ1000℃以上で燃やすってこと?」と普通に質問。山口が「貝殻の主成分」を知っていることも驚きだが、国分も当たり前のように「貝殻を焼く温度」を知ってることに視聴者は驚きを隠せない。

そして今度は、山口と松岡が火を起こす窯を探しに浜辺へ。漂流したドラム缶を持ち「フイゴを作ろう」と語る山口。フイゴとは気密な空間の体積を変化させることによって空気の流れを生み出す器具で、強い風を送り1000℃以上もの高音を出すことができる器具だ。そして​流れ着いた板を切っては組立て、当たり前のように即席のフイゴを作る山口と松岡。

そして即席にしては完成度の高すぎるフイゴで貝を焼き、真っ白な石灰が完成したのだ。これで「たたき土」に必要な材料が揃い、とうとう和製コンクリートまで作り上げたTOKIOメンバーたち。しかし、舟屋までは270メートルもあり、まだ水路計画は始まったばかりなのである・・・。

今回の放送回にネットでは「今日のスゴくない??」「ちょっと待ってちょっと待ってww石灰作るの!?」「水路を作ろう 三和土を作ろう 石灰を作ろう フイゴを作ろうw」「コンクリートまで作るなんてアイドルとはもう呼べないよ・・・」「石と土で水路作るんか」「おいおい・・・めっちゃ時間かかりそうやな」「何年かかるんだよ・・・」「今度は石で水路作るのか。万里の長城かよwww」「相変わらずTOKIOは予想の10歩ぐらい先を行った企画やってるね」「あとどんだけ貝焼くんだよ・・・」「機会は一切使わないのかw」「コンクリートまで作れるようになるとか、いよいよTOKIO凄いことになってきたな...!」など驚きの声が挙がっている。

■参照リンク
『ザ!鉄腕!DASH!!』公式サイト
http://www.ntv.co.jp/dash/contents/island/

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RSS情報:http://news.aol.jp/2016/01/25/dash/