日本における100年間の"美"の歴史をまとめた動画が公開された。
https://youtu.be/-LobfkvONqs
世界の"美の100年間"の歴史を紹介するシリーズで、ユーザーのリクエストに応えて、ついに「日本の美女」の歴史が特集された。アジア系モデルが次々と髪型やメイクを変えながら、日本の100年間における美女の歴史をたどる。
1910年代(明治末期~大正)は、前髪を大きく膨らませた日本髪「束髪」を結って、かんざしを挿し、扇子で口元を隠している。1920年代(大正末期~昭和初期)は西洋志向になり、髪にウェーブをつけ、耳を隠す「耳かくし」をしながらまとめる洋髪が流行。1930年代(昭和:戦前)は、ショートボブに帽子をかぶってお洒落を楽しむ「モダンガール」(モガ)が登場した。
1940年代(昭和:戦時中)は、第2次世界大戦中の質素な髪型に「神風」の文字と日の丸が入ったハチマキという衝撃的な表現だが、。1950年代(昭和:戦後)はアメリカ文化の影響か、オードリー・ヘプバーンのような映画スターを真似た洋髪と真っ赤な口紅が華やかだ。また、ラジオドラマ『君の名』のヒロイン・真知子に由来した、首から頭にかけてショールを巻きつける「真知子巻き」もヒットした。高度経済成長期真っ只中の1960年代は、ディスコで踊る「ゴーゴーガール」のような、つけまつ毛やアイメイクを強調したファッションが流行した。
1970年代は雑誌<anan>が創刊し、国際的に活躍した日本人初のスーパーモデル山口小夜子のパッツン前髪やストレートな黒髪が注目を浴びる。1980年代には、松田聖子の「聖子ちゃんカット」をイメージさせるような昭和アイドル風に。デカいケータイがバブル時代を感じさせる。
1990年代(平成)には、いわゆるジュリアナ東京的なワンレン~ソバージュが流行し、女子高生を中心に支持された「ガングロ」「ヤマンバ」といったストリートファッションは社会現象に。2000年代は、赤文字系モデルの蛯原友里に代表される、毛先をゆるく内側にカールさせた巻き髪「エビちゃん巻き」や、ファッション雑誌『小悪魔ageha』に登場するキャバ嬢やギャルのような盛り髪、巻き髪、目力強調メイクも流行した。そして現在、2010年代は「癒し系」のゆるふわパーマが人気。さらに、日本のポップカルチャーとして海外で注目を浴びる「原宿ファッション」も紹介している。
かなりしっかり歴史を考証した「日本の美」の歴史をふりかえる動画に対し、ネット上では
「ついに日本! うれしい!」
「素晴らしい!」
「日本大好き!」
「70年代が好き!」
「原宿のスタイルが入ってるのがいいね!」
「日本は80年代がイイ感じの珍しい国だ!」
などなど、世界中から絶賛のコメントが寄せられている。
こちらはメイキングと解説動画。この動画製作者の母である日本人女性が監修しているようで、昭和初期の「エログロナンセンス」なんて言葉も飛び出す!
https://youtu.be/0T6S1IpcT44
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