NASAの全面協力のもと、火星にひとりぼっちで取り残された宇宙飛行士の想像を絶する運命を、アカデミー賞に輝く巨匠リドリー・スコット監督が、類まれな圧倒的演技力で世界中を魅了し続けるマット・デイモン主演で描くアドベンチャー大作『オデッセイ』が2月5日公開より公開される。先日発表されたゴールデン・グローブ賞で、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞(マット・デイモン/ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、アカデミー賞には主演男優賞はじめ7部門ノミネートされている本作。この度、火星でひとり奮闘する男だけでなく3つのドラマが絡み合って繰り広げられるストーリーが明らかになる特別映像が到着した。

https://youtu.be/-Yhb7TMp1uU


宇宙飛行士のマーク・ワトニーは、火星での有人探査の最中に嵐に巻き込まれて死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、ワトニーは生き延びていた!わずかな供給品しかない状態で、知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、地球に自分が生きていることを知らせる方法を見つけなければならない。


到着した映像からもわかるようにワトニーのサバイバルと並行して繰り広げられる、2つの物語からも目が離せない。不眠不休であらゆる手段を尽くし、ワトニー救出の可能性を探るNASA科学者たち。探査ミッションの同僚の生存を知り、無謀とも思える作戦に身を投じていく宇宙船ヘリウム号のクルーたち。この3つのドラマが絡み合っていき、ワトニーの絶体絶命の境遇が人類の"助け合う本能"を呼び覚まし、地球規模へとうねりが広がっていくドラマチックな展開に心を揺さぶられずにはいられない。

俳優としてゴールデン・グローブ賞を初受賞したデイモンは「リドリーは観客からもっと大きな感動を呼ぶものであれば、喜んでルールを破る。彼が使うキャンバスは、ほとんどの人たちよりも大きいから、それだけのスケールで演じるのはワクワクする経験だ」と監督の手腕を絶賛しつつ、感動のストーリーであることに言及する。続けて自身の演じたワトニーについても、人々が彼を助けるために身を砕いて努力する感動的な姿について、撮影をしている間ずっと考え続けたと言い「彼が象徴するのは1人の命以上のものだ。彼は、人間の開拓精神や将来への希望を体現している。この役を演じられて光栄に思うよ」と分析する。


映画『オデッセイ』は2月5日(金)より全国ロードショー

(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved



■参照リンク
『オデッセイ』公式サイト
www.foxmovies-jp.com/odyssey/

■1月のAOL特集
共演がご縁でくっついたセレブカップルたち【フォト集】
RSS情報:http://news.aol.jp/2016/01/14/oddysey/