『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』を手掛けたギレルモ・デル・トロ監督の約3年ぶりとなる最新作『クリムゾン・ピーク』が1月8日(金)より公開される。監督自身、「これまでの中でも大好きな三本の映画のうちの一本。そして個人的に最も美しい映画だと思っている」と話すほど、監督史上、最も美しい極上のゴシック・ミステリー作品だ。この度、深紅に染まる山頂(クリムゾン・ピーク)にそびえ立つ屋敷に、ミア・ワシコウスカ演じる主人公・イーディスが初めて足を踏み入れる日のワンシーンが本編映像から公開された。
https://youtu.be/OaflKNnn5b0
アメリカの裕福な家庭で育ち小説家を志していたイーディス(ミア・ワシコウスカ)は、父親が不可解な死を遂げたのを機に、謎めいた魅力を放つトーマス(トム・ヒドルストン)と結婚。故郷に全てをおいて、彼と一緒にイギリスの屋敷に住むことに。到着早々、怪しげな影を見かけて動揺するイーディスに対し、トーマスの姉・ルシール(ジェシカ・チャステイン)は「この屋敷は薄暗くて妙な音がするのよ。想像を膨らませないことね」と、冷たく言い放つ。そんな彼女に対してイーディスは、「これから温かい関係を築きましょうね」と、頬にキス。真剣に向き合おうとするイーディスとは対照的に、ぎこちない表情をみせるルシールと、2人のやりとりを見つめるトーマスの様子から、どこか緊張感が漂う。さらに、映像内ではキッチンの壁から染み出る紅い液体や、玄関の天井の穴から雪や枯葉が舞い落ちる様子も映し出されており、屋敷の不気味さをより一層引き立たせる。
そして、イーディスが自分にも屋敷の鍵を用意してもらいたいと頼むや否や、急に表情を強張らせ「必要ないわ」と返すルシール。「危険な場所もあるから、少し慣れてもらってそれでも必要なら合鍵を作るわ」という彼女の言葉は、広大な屋敷を舞台にこれから繰り広げられる物語に恐怖と不安を感じさせる......!
イーディスは幽霊を見ることができる。初めて見たのは10歳、死んだ母親だった...。父親のカーターと一緒に暮らしていた彼女は、ある日、突如墓場の彼方から現れた母親から不思議な警告を受けとる―「クリムゾン・ピークに気をつけろ。」大人になったイーディスは、父親が不可解な死をとげた後、トーマスいう男性と結婚し、彼の豪奢な屋敷でトーマスの姉・ルシールとともに三人で暮らすこととなる。しかし住居となるゴシック建築の広大な屋敷がそびえ立つ山頂は、冬になると地表に露出した赤粘土が雪を赤く染めることから、【クリムゾン・ピーク】と名付けられていたのだった...。新たな生活に慣れるにつれ、クリムゾン・ピークはそれ自身の命を生きはじめ、悪夢のような幻影や深紅の亡霊たちが姿を現し始める。果たして、亡霊たちが現れる本当の意味とは?そして、この屋敷に隠された秘密とは...?
『クリムゾン・ピーク』は1月8日(金)より公開
https://youtu.be/5D7F_4_xlVY
(C) Universal Pictures.
■参照リンク
映画『クリムゾン・ピーク』公式サイト
crimsonpeak.jp
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