中国における"美の100年"をまとめた動画が公開された。
この動画にはアジア系の美女モデルが登場し、次々と髪型やメイクを変えながら、同国の100年間における美女の歴史をたどる。
1910年代は、センターパーツで長い髪を後ろにまとめた清楚な雰囲気。1920年代は、ふんわりとしたパーマがかかったボブスタイルへと変わり、真っ赤な口紅が印象的なメイクになる。1930年代は、シャギーの入った斬新な前髪がポイントだ。また1940年代は、ロングヘアをエレガントなまとめ髪に仕上げている。
1950年代は、ターバンのような布ですっぽりと覆う素朴なスタイル。この頃からお肌も健康的な日焼け肌が主流になる。文化大革命の1960年代は、やはり解放軍のキービジュアルとされた人民帽とおさげが印象的だ。
1970年代には前髪を流し、ロングヘアをサイドに垂らした大人っぽいスタイルに。1980年代には、パーマをかけたロングヘアに眼鏡使いが効いている。1990年代は、ストレートヘアにカチューシャといったアクセサリーが使われるようになったようだ。しかし2000年代になると、長めの前髪と後ろ髪をすべてまとめて、あえてシンプルにすっきりと見せるスタイルが人気に。そして2010年代は、ロングヘアにゆるふわパーマをかけた、ややセクシーなギャル風が流行しているようだ。
意外と知らない中国における美の歴史をふりかえる動画に、ネット上では
「美しい!」
「肌の色も変わっているのに気づいた」
「色白から、日焼け肌になって、ふたたび色白に戻るわけね」
「中国なら1000年の歴史をやってほしい」
「他の国もやってほしい」
「次は日本で!」
と、次回の「美女の歴史」へのリクエストも相次いでいる。なお、こちらの動画ではヘアメイクの基準となった資料的な画像も紹介されているので、併せてチェックしてみよう。
https://youtu.be/Mlshg7Im3JY
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