第86回アカデミー賞最多となる7部門で受賞した『ゼロ・グラビティ』では、宇宙で絶体絶命の危機に直面しながら孤独に闘う強い女性ライアン・ストーン(サンドラ・ブロック)の姿が世界中をアツくさせた。社会現象となりつつある今最もホットな『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』では、砂漠の惑星に暮らす力強く野心家の女性レイ(デイジー・リドリー)が主人公として活躍している。
そして、巨匠リドリー・スコット監督が描くサバイバル・アドベンチャー大作『オデッセイ』(2月5日公開)は、主人公こそマット・デイモン扮する火星に取り残された男だが、火星探査<アレス3>ミッションの頭脳明晰なリーダーとして6人の乗組員を指揮するメリッサ・ルイス(ジェシカ・チャステイン)の活躍が印象的だ。3作品に共通すること、それは"宇宙×強い女性"が観る人を熱狂させているということだ!
ジョス・ウェドン(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』)や、J・J・エイブラムス(『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』)作品の脚本を書くことで知られるドリュー・ゴダードの脚本に、スコット監督は、ルイス指揮官の経験をもっと迫力のあるものにすることで、彼のこれまでの映画の多くを特徴づけてきた強い女性のキャラクターをもう一人生み出した。ルイスを演じるチャステインが「ルイスは、リドリーの素晴らしい女性キャラクターのレガシーを受け継ぐ一人としてとても良く書き込まれていたわ」と明かしていることからも魅力は充分伝わるだろう。ワトニーが死んだと信じ彼を置き去りにする決断をしたルイスは後悔に駆られ罪の意識に苦しむが、それは後で彼女の行動と一貫した命令に影響を与えることになる。まさに『ゼロ・グラビティ』ライアン・ストーンや、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』レイに勝るとも劣らない強い女性だ。
火星での有人探査の最中、宇宙飛行士のマーク・ワトニーは猛烈な嵐に巻き込まれ、死亡したと推測され、残りの乗組員は火星を去ってしまう。しかし、生き延びていたワトニーは、厳しい環境の惑星でたった一人取り残されたことに気づく。空気も水も通信手段も無く、わずかな食料しかない状況で、彼は知恵と精神力、創意工夫の才能を発揮して、4年後のNASAの救出まで生き延びようとする。2億2,530万km離れた地球では、NASAと各国から集められた科学者たちが、彼を生還させるための努力を続けるが、その一方で、ワトニーのチーム乗組員は協力し、不可能とも言える大胆な救出ミッションを計画する。
『オデッセイ』
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』
『ゼロ・グラビティ』
『オデッセイ』は2016年2月5日(金)全国ロードショー
3D限定前夜特別上映実施決定!(一部劇場を除く)
(C) 2013 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.
(C) 2015 Lucasfilm Ltd. & TM. All Rights Reserved.
(C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved
■参照リンク
映画『オデッセイ』オフィシャルサイト
www.foxmovies-jp.com/odyssey/
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