12月16日に放送されたテレビ朝日系の人気トークバラエティ『怒り新党』で、同番組MCの有吉弘行&マツコ・デラックスが「人を減点法で見てしまう」という視聴者からの投稿についてなんとも手厳しい指摘を行い、視聴者の間で注目を集めている。
この日、番組では、視聴者から寄せられた「人を減点法で見てしまう。先日も友人に紹介された男性に対して欠点ばかりが見えてしまった」という26歳の女性からの投稿が紹介されると、自らは「一点豪華主義でいい」というマツコが、まずは「最初から減点とかってさ、できる?逆に」とこの視聴者の感覚に疑問の声をあげると、それを聞いた有吉も「そういう男を紹介されている時点であなたもね、っていう」と、そんな男性と投稿者が実際には似たり寄ったりであるという点を示唆。また、その後、そもそも第三者から誰かを紹介されることについてマツコが、「紹介ってよく聞くけど、紹介って何だよ。そんなもんでね、運命の出会いをしてね、王子様みたいな人が突然現れてねって思ってるから、ガッカリするんだろ?紹介なんてもんは、あれは余ってるもん同士が暇だから会ってるだけなんだから。そこに過度の期待をしたらダメよ」と語った。これを聴いた視聴者からは「ぐう正論www」「たしかにこういうやつおるわwww」「厳しいカウントするヤツに限って自分は大したことないというね」「自分のことを見れてないから人に対してシビアになる余裕が出る」「厳しい見方できる俺かっけー的なやつなんやろ」「人の評価に厳しいやつってだいたいが他力本願」「人物眼に自身あるとか思ってるやつに限って一番見えてないのは自分自身というね」「結局、典型的な寄生虫思考のやつが良い宿主を探す感じやからそうなるんや」といった声が相次いで巻き起こることに。
たしかに、巷では他者に対して厳しい見方をする人というのが少なからずいるものだが、そうしたシビアすぎる人物評が行き過ぎると、自分の鑑定眼を信じすぎるあまり、相手の良い部分が見えづらくなることもまた事実。厳しい、甘いに関係なく、たまにはそうした見方とは違った形で相手を見て、その関係を育むということも必要であると言えそうだ。
https://youtu.be/BJtVap5Gfv8
■参照リンク
マツコ&有吉の怒り新党(テレビ朝日)
http://www.tv-asahi.co.jp/ikari/
■12月のAOL特集
ハリウッドスター達も昔は若かった!嬉し恥ずかしお宝フォト集
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