12月12日に放送されたMBSのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で、明石家さんまが今まで自身が褒められて嬉しかったエピソードについて語り、話題を呼んでいる。
あるリスナーから「先日、90歳の卒寿を迎えられた笑福亭松之助が、テレビ番組のインタビューで、『弟子の明石家さんまさんに言いたいことは?』と訊かれ、『なんであの男に言うことがあんの?何もない。最高、日本一。アレは天才や』と大絶賛されていました」と紹介されると、さんまは「これは確かに、物凄い嬉しい。もう、年をとられて、テレビのインタビューやから、こう答えていただいたとは思うんですけども」としみじみ語り始めた。
そして「この間も、俺はテレビで言ったんですけども。勝新太郎さんが、死ぬ間際に俺のテレビだけを観てくれて・・・」と語り、勝新太郎は自分が病気だと分かっていながらも、「さんまが27時間テレビをやりなら俺は起きてる」と医者の反対を押し切って観ていたことを訊かされたようで、「もうこれだけはね、凄い財産やなって」「あの勝新太郎さんが、俺のために起きていてくれたっていうのがね、これは財産」と語った。
そして「たけしさんとか、所(ジョージ)さんとか、タモリさん。この3人が『うるせぇな、お前は』『よく喋るな』とか、『面白ぇな』とか、言うてくれはるのが、大きな。もう大きな、大きな財産やね」と語るさんま。「所さんが『さんちゃん、面白い』って言うてくれるのはね。ギャグで言うてくれはんねんけど、本人は凄い嬉しい。天下の所ジョージに『さんちゃん、面白い』とか。たけしさんなんか、本に『テレビに出るとコイツには負ける』って、ウソでも書いてくれた本があるんですよ。それは一生の宝物やからね」と告白、「それはウソでも嬉しい。愛想でも。ありがたいよね」と感謝の言葉を述べていた。
この話に、ネット上では「泣ける・・・」「やっぱさんまさんにとってその3人は偉大なんだな」「一生の宝物 素晴らしい」など感動の声が多く寄せられていた。
■参照リンク
『ヤングタウン土曜日』公式サイト(MBSラジオにて毎週土曜日夜22時~放送)
http://www.mbs1179.com/yando/
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