今年の夏、円谷プロダクションの公式サイトに公開された『ULTRAMAN_n/a』と題された2分45秒のショートムービーが海外のサイトで取り上げられ、日本のCG技術や特撮についてなど様々な意見が交わされている。
https://youtu.be/x139kIbYeV8
渋谷駅前に突如怪獣が現れビルを破壊、そこにウルトラマンが登場するという映像。これまでのスーツアクトによる伝統的な特撮ではなく、ウルトラマンも怪獣もあえてフルCGで描いている点など日本のファンにも興味深く受け入れられたが、海外での反応は様々だ。
「よく出来てるね」「お金を掛けてるなあ」「筋肉がリアルだね」「マイケル・ベイっぽいね」など絶賛する意見も多いが「ウルトラマンが気持ち悪い」「そりゃ宇宙人だから無理もないよ」とリアルすぎるウルトラマンの姿に違和感を感じたという意見も。
一方で「CGがしょぼいな、日本で作った可能性が高いな」「ハリウッドで作ったらもっと良くなるよ」「『パシフィック・リム』の監督で作ろうよ」「構図が良くないね」などCGのクォリティーに対する厳しい意見も並んでいる。
何十億もの予算を掛けて制作するハリウッド映画のクオリティーと比べられると、差が出るのは当然とはいえ、派手なハリウッド映画を観慣れた海外のファンにとっては若干物足りないと思われているのも事実だ。全てがハリウッド流で良いという訳ではないが、『シン・ゴジラ』が海外で大盛り上がりを見せるなか、次はぜひ日本の技術フル稼働でのウルトラマンがみたいものである。
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