映画『クリーピー』が2016年6月18日(土)より全国公開することが決定、同時に本作の特報も公開された。
https://youtu.be/3wNRbjO7Fso
本作は、ある夫婦の日常が、"奇妙な隣人"への疑惑と不安から深い闇へと引きずり込まれていく恐怖を描いた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作を、名匠・黒沢清が映画化したものだ。主演は黒沢作品4度目の出演となる人気俳優・西島秀俊がつとめる。共演には竹内結子、川口春奈、東出昌大、香川照之らが名を連ね、豪華キャストが集結し、驚愕のサスペンス・スリラーを完成させた。
特報では、西島秀俊演じる高倉が引っ越した先の隣に住む、中学生の娘・澪(藤野涼子)が、怯えた表情で訴える「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」という衝撃的なセリフと共に、澪の父・西野を演じる香川照之が不気味な笑顔を見せ、「奇妙な隣人」という言葉を体現した怪演に身も凍る。
段々と早くなる奇怪音と共に、高倉の妻・康子(竹内結子)が崩れ落ちる様子、一家失踪事件の生き残りである早紀(川口春名)の怯える表情、高倉の元同僚刑事・野上(東出昌大)の恐ろしい形相が次々と映し出され、それぞれのキャストが深い闇へ引きずり込まれていく。黒沢監督の真骨頂といえるサスペンス・スリラーの圧倒的な恐怖を感じさせる。
元刑事で今は犯罪心理学者の高倉(西島秀俊)は、かつて同僚だった刑事・野上(東出昌大)から、六年前に発生した一家失踪事件の分析を依頼される。しかし事件唯一の生き残りである長女・早紀(川口春奈)の記憶をたどるも、核心にはたどりつけずにいた。
一方、高倉が妻・康子(竹内結子)と共に最近引っ越した新居の隣人は、どこかつかみどころのない家族だった。病弱な妻と中学生の娘・澪をもつ人の良さそうな主人・西野(香川照之)との何気ない会話に翻弄され、困惑する高倉夫妻。そしてある日、澪が告げた言葉に、高倉は衝撃を受ける。「あの人、お父さんじゃありません。全然知らない人です。」
『クリーピー』は2016年6月18日(土)全国ロードショー
(C)2016「クリーピー」製作委員会
■参照リンク
『クリーピー』公式サイト
creepy.asmik-ace.co.jp
■12月のAOL特集
ハリウッドスター達も昔は若かった!嬉し恥ずかしお宝フォト集
コメント
コメントを書く