先日、英語版予告編の公開をお伝えした、ブラッド・ピット、クリスチャン・ベール、ライアン・ゴズリングらが出演する注目映画『The Big Short』の日本公開が決定した。邦題は『マネー・ショート 華麗なる大逆転』、2016年3月よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開する。
本作は、映画『マネーボール』の原作者であり、アメリカを代表するベストセラー作家・マイケル・ルイスが描いた、世界経済を襲ったリーマンショックの裏側でいち早く経済破綻の危機を予見し、ウォール街を出し抜いたアウトローたちの真実の物語だ。
ブラッド・ピットが、映画『マネーボール』に続いてプロデューサーをつとめ、アダム・マッケイ監督が映像化に挑んだ本作。ウォール街の巨大金融機関を敵に回す4人の型破りな金融マンに、クリスチャン・ベール、スティーブ・カレル、ライアン・ゴズリング、ブラッド・ピットといった人気、実力ともに兼ね備えたハリウッドを代表する豪華キャストが集結。
12月11日の北米公開に先駆け、海外メディアからは「スターたちの極上の演技!」(ACCESS HOLLYWOOD)、「シュールでエネルギッシュで最高に笑えるドラマ!」(THE PLAYLIST)、「今年マストで観るべき映画!」(FOX TV)と絶賛の声が相次ぎ、米映画評集計サイトのRotten Tomatoesでは、90%以上を獲得しており、12月10日(現地時間)に発表される本年度ゴールデン・グローブ賞へのノミネートにも期待がかかっている。
00年代、好景気に湧くアメリカで、住宅バブルに隠された危険な「時限爆弾」に気付いたたった4人が仕掛ける、最高にエキサイティングな戦いが始まる!
2005年、へヴィメタルをこよなく愛する金融トレーダー、マイケル(クリスチャン・ベール)は、返済の見込みの少ない住宅ローンを含む金融商品[サブプライム・ローン]が、数年以内にデフォルト[債務不履行]に陥る可能性がある事に気付くが、その予測はウォール街の銀行家や政府の金融監督機関から全く相手にされずにいた。そんな中、マイケルは「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引に目をつけ、ウォール街を出し抜く事を画策するー。同じ頃、ウォール街の若き銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)は、マイケルの戦略を察知し、頭金なしで信用力の低い多くの低所得者に住宅ローンを組ませている大手銀行に対して不信感を募らせているヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)を説得して「クレジット・デフォルト・スワップ」に大金を投じるべきだと勧める。また、この住宅バブルを好機と捉え、ウォール街で地位を築こうと野心に燃える若き投資家2人から相談を持ちかけられる伝説の金融家ベン(ブラット・ピット)。今は一線を退いた自らのコネクションを使い、彼らのウォール街への挑戦を後押しすることを決意する。2008年、遂に、住宅ローンの破綻に端を発する市場崩壊の兆候が表れるー。マイケル、マーク、ジャレット、ベンの大勝負が始まる。
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』は2016年3月よりTOHOシネマズ日劇ほか全国公開
https://youtu.be/vgqG3ITMv1Q
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
■参照リンク
『マネー・ショート 華麗なる大逆転』公式サイト
http://www.moneyshort.jp
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