11月28日に放送されたMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で明石家さんまが最近の視聴率について語り、話題を呼んでいる。
あるリスナーから、『SMAP×SMAP』で木村拓哉が自分が出演しているドラマの視聴率について「気にもなるけど、若い頃とは全然違いますね。『この人とこの人がこういう役をやっていて、こういう話だったね』っていう伝わり方をしてくれれば、もうそれで十分だなって。それを観て『こういう仕事をやってみたいなと思いました』とか、観てくれた人が感じてくれた方が嬉しいな」と語っていたというメールが紹介されると、さんまは、「テレビ自体が視聴率っていうのをわーわー言うような時代でもなくなったのは確かやしね」と感想を語った。
そして「我々なんか、(視聴率)30%をとろうとしてた時代の人間やから。今は13、14%だなんだって『やりました!』ってガッツポーズをとる時代やから」と打ち明け、その数字のギャップについて「もう、なんか・・・ギャップがありすぎてね。テレビを観るっていうのが、今時代がかなり違ってきてますから。その辺は今の子らは可哀想やね・・・」と同情を寄せた。
しかし、そんなさんまも、「俺らも落差がありすぎて、どうなってんねん?っていう感じにはなってますね。だから『20%とったら凄い!』『25%で凄い!』って言われてて。今25%なんかとったら、とんでもない騒ぎになりますから。『2桁だ!』でガッツポーズやからなね。局によって色々違いますけど。2桁でガッツポーズとる時代になったか~って寂しさやね、俺は」とその虚しさを打ち明けた。
しかし最後には、「視聴率は気にせんでええ。それは放送局が気にしたらええことでね。我々が気にするもんではないですね」と語るさんま。
■参照リンク
『ヤングタウン土曜日』公式サイト(MBSラジオにて毎週土曜日夜22時~放送)
http://www.mbs1179.com/yando/
-
キスマイ・二階堂高嗣の「SNSで知り合った女性とのステキな出会い方」がスゴすぎると話題に 「ほぼ事故www」「出会わなければよかった」
-
一覧へ
-
「ディアゴスティーニ 週刊「◯◯」アイデアマン募集」、落選者の企画も面白すぎる
コメント
コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。