カップルの破局を代行する「別れさせ屋」がカナダに登場した。
https://youtu.be/vDj67TSE5MU
カナダ出身のマッケンジー&エヴァン兄弟が経営する<The Breakup Shop(別れさせ屋)>は、破局代行をオンラインで請け負うサービスだ。
破局を伝える連絡手段は、メールで10ドル(約1,230円)、手紙で20ドル(約2,460円)、電話で29ドル(約3,560円)とあり、希望に応じて選べる。フルギフトパック80ドル(約9,820円)なんていうものまであり、パートナーの失恋の傷が癒えるのを手伝ってくれるプレゼントを贈ることもできるそうだ。
セットの中身には、クッキー、Netflixのギフトカード、泣ける映画のDVD(『きみに読む物語』など)またはビデオゲーム(シューティングゲーム『コール オブ デューティ』など)、同情の気持ちを示す手紙、ワイングラスのセットが含まれ、しかも外箱は、写真・アクセサリー・下着など、2人の思い出の品を処分ついでに再利用することも可能だ。
破局代行サービスに申し込みがあった場合は、同社が別れたがっている本人に連絡をとり、より詳細な情報と別れたい理由を確認する。希望の連絡手段を選んでもらい、パートナーに破局の意向を穏便に伝えるそうだ。また、別れる理由のリストを提供し、心からの同情を伝え、幸せな未来も願ってくれるらしい。現在は兄弟自ら連絡係となっているが、今後は業務拡大のためスタッフを増やしたいと考えているとか。
公式サイトには「誰かとの関係が終わるときに、心の平穏を守り、気まずさを最小限にし、長い目での友人関係を築ける可能性を最大限にします」というメッセージが。元々は、兄弟の1人が彼女にメールを無視されてフラれる体験をしたことが、同サービスを始めるヒントのひとつになったとか。
マッケンジーさんは同サービスについて、長く続いた真剣な交際には不向きだと認めてはいるが、「確かに楽しいものではない。しかし、別れたがっている人の視点で考えられるようになる」とメリットを語っている。いずれにしても、この新しすぎる破局代行サービスが世界に浸透するためにはもう少し時間がかかりそうだ。
■参照リンク
Oddity Central
www.odditycentral.com
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(いら)ないです。自分たちの関係すら自分たちで円滑に終わらせられないとか付き合う資格ないってそれ一番言われてるから