11月26日に放送された『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に女優の真野恵里菜が出演。アイドルグループからソロになったときの苦悩について語った。
真野は、堤幸彦監督の『劇場版SPEC』に抜擢されると、押井守監督の『パトレイバー』で初主演、園子温監督の『新宿スワン』『リアル鬼ごっこ』などに次々と出演。この日は、今一番大物監督から引っ張りだこの女優として登場した。
元々はハロプロ研修生だったが、わずか17歳の時にソロデビューした。真野はそのときについて「マネージャーに事務所の一番偉い方のお部屋に連れて行かれまして『君ソロデビューするからね』って、いきなり言われました」と振り返り、ソロデビューは真野にとっても突然の出来事だったことを明かした。
これに櫻井翔は「研究生から2年でソロデビューするんだね」とビックリ。有吉弘行が「ファンの感じはどうなの?」と尋ねると、真野は「ファンも『誰だコイツ?』なんですよ。当時、1期生の研究生たちが30何人いて、そこからもまだ数人しかデビューしてなくって」「(私は)入っていきなり出て行っちゃったので『真野恵里菜って誰?』みたいな」と周囲の反応が厳しかったことを明かした。
これを聞いた櫻井は「いや、想像するだけで怖いわ...」と少しうつむきながらポツリ。有吉が「ジャニーズも絶対怖いよね、ドキドキするよね?」と返すと、櫻井は「・・・グループでなんとなく緩やかに認知してもらったね・・・」と内緒話のように話した。
真野は、櫻井の意見に「本当にそうなんですよ」と同意し、当時は周囲からは「歌が下手なあの子がなんでソロデビュー?」とやっかみを受け、人間不信になったことを明かした。
また、自分が仕事のレベルに追いついていないと感じ、辞めて他の仕事を目指すことも考えたそう。「仕事は楽しいんですよ。ライブも楽しいんですけど、ライブが終わった後にその日の反省会のビデオをもらうと落ちるんですよ」と話すと、櫻井は「見なきゃいいのに...」と真野の真面目さを指摘していた。
大物映画監督からひっぱりだこの女優・真野恵里菜さん。ハロプロに入りわずか二年でソロデビューしたシンデレラガールにも意外などん底が!そして恩人登場に涙...。 #真野恵里菜 #ハロプロ pic.twitter.com/d5UBOWztVV
- 櫻井有吉アブナイ夜会 (@abunaiyakai) 2015, 11月 26
■参照リンク
『櫻井有吉アブナイ夜会』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/abunaiyakai/
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