年末に向け、『007 スペクター』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』、「ロッキー」新章 『クリード チャンプを継ぐ男』など名シリーズの新作が目白押しの2015年だが、やはり今年を代表する作品として挙げられるのが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』。そんな『マッドマックス』最新作と過去3部作のシーンの中に共通点を見出すまとめ映像集が登場し、話題となっている。

https://vimeo.com/144382267


最新作と過去3部作の中から似たアングルを選び抜いた労作ともいえるこの映像集。続編ということで世界観に共通点があるのは勿論だが、改めて観ると『怒りのデス・ロード』には、過去作のオマージュ的要素がかなり多く盛り込まれていることに驚くばかりだ。最新の映像技術と、30年以上前の作品とクオリティーに大きな差があるようだが、ここまで来ると映像の手法自体をリメイクし、ストーリーを再構築した作品という解釈も可能だろう。

ジョージ・ミラー監督が続編、続々編の制作を示唆し、新トリロジー開幕の可能性が大きい『マッドマックス』。次作の発表まで、最新作を含め本シリーズをじっくり観直してみると新たな発見があるかもしれない。

https://youtu.be/YWNWi-ZWL3c


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