1976年、無名のボクサーが王者の座に果敢に挑戦する不屈の精神、そして愛と友情を描いた人間味溢れるストーリーで、公開後瞬く間に世界中の観客の心を掴んだ名作『ロッキー』。その新シリーズとして世界中から熱い期待を浴びている『クリード チャンプを継ぐ男』のワールドプレミアが、現地時間19日、米ロサンゼルスで開催された。
シリーズ誕生から約40年が経った今年、名作の魂ソウルを正当に受け継ぐこの「ロッキー」新シリーズが登場。多くのファンと世界各国の報道陣が駆けつけたレッドカーペット上には、我らが永遠のヒーロー"ロッキー"こと、シルベスター・スタローン、ロッキーの盟友アポロ・クリードの息子アドニスを熱演し、"ネクスト・ウィル・スミス"の呼び声高い注目の若手黒人俳優マイケル・B・ジョーダン、『ロッキー』シリーズのエイドリアンを彷彿とさせる新ヒロイン、ビアンカを演じた個性派美人女優テッサ・トンプソン、スタローンからバトンを渡され、本作の脚本・監督をつとめたライアン・クーグラーらが登場。
早くも全米批評家から絶賛されている本作で、ロッキーとして7度目の復活を果たしたスタローンは、アカデミー賞助演男優賞の最有力候補に急浮上。満面の微笑みで登場したスタローンは、「新しい世代の人達が、この作品を祝福し、次のレベルに持っていこうとしている。ものすごく誇りに思う。ここでまったく新しいシリーズが始まり、物語が続いていってくれたら嬉しい」とベテランの余裕を見せた。
また、アドニスを演じたマイケルは、「『ロッキー』はもの凄く特別な作品だ。スタローンとの仕事は最高に興奮した撮影中は1日1日を大切にして過ごすことを考えていたよ。」と全身全霊で挑んだ作品についてコメント。
そして、会場に詰めかけたファンとマスコミを最も驚かせたのは、デビュー作からアクションスターの第線を走り続けてきた盟友アーノルド・シュワルツネェッガーとの2ショットだ。そして、伝説のチャンプ、アポロ・クリードを演じたカールウェザース、『ロッキー4/炎の友情』でイワン・ドラゴを演じたドルフ・ラングレンが続々と登場アポロを演じたカールは「とにかく会えて嬉しいね。今日はエキサイティングな夜だし、映画も良い出来に仕上がっていると思うよ。」と"ロッキー"復活を祝福。
ロッキーゆかりの豪華スターたちが奇跡の総集結し、場内のどよめきは最高潮全米大ヒット間違いなしの本作は、世界のマスコミの注目度も高く、全世界から50媒体にも及ぶメディアが取材。ボクシング界のスーパースター、シュガー・レイ・レナード、『セッション』主演のマイルズ・テラーらが参加し、スタローンの実娘システィン・ローズ・スタローンも父の横にぴったりを寄り添いレッドカーペットを歩いた。大ヒット名作シリーズの新シリーズ公開への注目度と、"ロッキー"完全復活に対する期待値の高さを証明するプレミアとなった。
『クリード チャンプを継ぐ男』は12月23日祝・水新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー他全国公開
(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
■参照リンク
『クリード チャンプを継ぐ男』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/creed/
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