11月16日に放送されたTBSラジオの番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』で、脚本家・監督の三谷幸喜が映画の宣伝で番組に出演する際の、テレビ番組の"ある現象"について語り話題を呼んでいる。
ある男子高校生から、文化祭でオリジナルの一発ギャグを全校生徒の前でやったところ、会場は笑い一つない静寂に包まれたとのメール投稿が読まれ、「その一件以来、僕のアダ名は『ギャラクシー街道』になりました。これって褒め言葉ですよね?」と質問された伊集院。
伊集院は、「当たり前じゃないですか!天下の三谷幸喜作品の名前を冠にしてもらうなんていうのは、褒め言葉以外の何物でもないじゃないですか!」と力を込めて発言。
そして、「あの~、僕『ギャラクシー街道』は当然観に行ってないんで、何とも言えないんですけども。こういう三谷幸喜大先生の映画がかかるってことになりますとね、必ず『三谷幸喜大先生ほどの方が、テレビの地上波に出てくださる!』っていう現象が起きるじゃないですか。あれだけどうにか、俺の目に入らないようにしてもらえませんかね(笑)?」と皮肉交じりに懇願。
「わりと深夜の遅い時間に、『もう三谷幸喜ファミリーのノリですよ!』っていう、『とても面白いヤツを映画の宣伝期間だけはテレビでこのノリでやらせていただきますよ!』っていう番組が、フジテレビの夜中にあるじゃないですか」と説明し、「皆さん、あの感じどうですか・・・(笑)?」と疑問を投げかける伊集院。「観てていつも思うんですけど、『あの感じどうですか??』って凄い思うんですよ。三谷幸喜さんがああいう感じで『テレビに降りてきてくださる』あの感じね」と語り、同じく違和感を覚えるものとして、「あと生島(ヒロシ)さんの『来い!来い!』ポーズね(笑)」と「ライザップ」CMで生島ヒロシの最後のポーズについても触れた。
伊集院のこの意見に対し、ネット上では、「『三谷幸喜がテレビに降りてきてくださった』現象ww」「なんか分かるなw 三谷本人とファミリーがバラエティ番組にゲストで出た時に醸し出す空気のあの感じw」「あの三谷ファミリーだけの自由な感じは確かにちょっとモヤっとする(笑)」「本人よりも番組が過剰に持ち上げている感じに近い」と様々な声が挙がっている。
■参照リンク
『伊集院光 深夜の馬鹿力』公式サイト
http://www.tbs.co.jp/radio/format/ijuin.html
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