日本を含め、定年といえば大抵60代くらいだろうか。だがイギリスには、100歳の今もオフィスで事務とお茶くみに精を出す男性がいる。<mirror.co.uk>によると、このイギリス最年長の男性事務員はジム・クレメンツさん。
これまでの勤労年数は実に86年というクレメンツさんは、14歳でエンジニアとして働きはじめ、1980年に66歳で引退。だが隠居生活は退屈ということで、現在の仕事を始めたという。勤続30年をゆうに超えた現在は、週2回、事務作業や女性スタッフへのお茶くみをしているそうだ。この1月で100歳の誕生日を迎えたものの、当分辞めるつもりはないという。
「ファイリングに(書類の)シュレッダーかけ、電話の応対、コピー、それに女性スタッフにお茶を淹れたりもするよ」という、クレメンツさんいわく、動き続けることで若々しくいられるのだそう。しかも職場では女性スタッフが何かと気にかけてくれ、自宅への送迎もしてくれるのだとか。同僚の1人ジャッキーさんは、「ジムは素晴らしい人よ。洒落たユーモアのセンスの持ち主なの」と彼を絶賛する。
私生活では2人の子供に4人の孫、そして1人のひ孫がおり、19年前に亡くなった妻のグラディスさんとは第二次世界大戦中に魚雷を作っていた時に出会ったそうだ。
日本でいえば、101歳の日野原重明先生(聖路加国際病院理事長)もバリバリ現役。東西のご長寿の末永い活躍を願う。
(参照元:mirror.co.uk)
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