待望のニューアルバム『25』を11月20日(金)にリリースするアデル。そのリードシングル「Hello」のミュージックビデオを、英動物学者/植物学者でナレーターとしても名高いサー・デイビッド・アッテンボロー(89歳)がドキュメンタリー調に紹介している。
https://youtu.be/enu-qR0H_uk
この妙なコラボは、英<BBC Radio 1>のホスト、グレッグ・ジェームズがアッテンボロー氏に依頼したことがきっかけだとか。氏は、自分の朗読でアデルが気分を害すのではないかと躊躇したそうだが、そこはプロだけに、粛々と朗読を始めた。
「時は2015年。世界が緑で染まる一方で、地表には昆虫の死骸が...(意訳)」...と、まるでドキュメンタリー番組か何かのような重厚なナレーションからスタート。そこで「Hello」のMVが流れ、誰かに電話をかけるアデルの姿が。
「彼女(アデル)は今こそ、のろしを上げる時だと確信しています。彼女もまた、多くのポップスターのように生き延びるべく狩りをしなくてはならないのです。ですがそこには問題が。シグナルが弱く、なんと1999年から受話器を取り替えていなかったのでした! ハッシュタグ#折り畳み式の携帯電話」
さらに、MVでアデルがカーテンの埃を払う場面では「彼女は掃除を始めるのでした。ああ、なんと埃っぽい!」と、熱の入った口調に。そうしてアデルが「Hello, it's me...」と歌い始めたところで映像が終わる。
このなんともシュールなMVナレーションに対し、ネット上では
「サー・アッテンボローはこの朗読だけで、新たなナイトの称号を与えられるべきだ」
「繰り返し20回も見てしまった...」
「僕の人生のナレーションもしてほしい」
と、称賛の声が続々寄せられている。次はぜひ歌詞にも挑戦してもらいたい!?
https://youtu.be/YQHsXMglC9A
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