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ホリプロオーディション出身の新人タレント・井上咲楽に業界が注目!「バラエティセンスの高い美少女」という期待の逸材

2015/11/15 12:30 投稿

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11月2日放送の『決め方TV』(テレビ朝日系)で芸名が決定した井上咲楽(さくら)という16歳の女の子が「かわいくて面白い」と注目されている。


いろいろな事柄の"決め方"を徹底調査する『決め方TV』で、"芸名の決め方"として密着取材された彼女は、本名が井上咲樂。"樂"の字が芸名では簡単な"楽"になったわけだが、9月に行われた「第40回ホリプロタレントスカウトキャラバン」でソフトバンク賞に選ばれた栃木在住の高校1年生だ。

「ホリプロタレントスカウトキャラバン」はホリプロが主催する伝統ある新人発掘オーディションで、第1回グランプリの榊原郁恵に始まり、堀ちえみ、井森美幸、深田恭子、綾瀬はるか、石原さとみら多くのスターを輩出してきた。バラエティで大活躍中の小島瑠璃子も第34回のグランプリ。

節目の第40回大会には39702人が応募。地方予選を経て10人が決選大会に進出。その1人だった井上はポニーテールの似合う美少女で「女優志望」と言いつつ、自己PRではボケとツッコミを1人でやる"1人漫才"を披露した。

巨大な蝶ネクタイを付けて、ボケでは思い切りブリッコに。「映画泥棒」の動きを段ボールで手作りしたカメラのかぶりもので見せたり、前髪を上げて太い眉毛をさらして「Mr.ビーンじゃねえよ!」とオトしたり。お笑い路線で会場を沸かせ、審査員だった榊原郁恵も「ここまでガツガツして自分を全部出すのは偉い」と絶賛した。

グランプリは逃したものの、協賛のソフトバンク賞に選ばれる。本人は「グランプリは自分だと思っていたから『やった! W受賞だ!』と喜んでいたら、グランプリで呼ばれなくてヘコみました」と話していた。

ホリプロの所属タレントとなり、本名の"樂"の字が難しくて検索しにくいことから、芸名を付けることに。候補に挙がったのは(日)井上咲楽、(月)#上咲楽、(火)咲樂、(水)ブリンブリン咲楽、(木)エンジョイ・ガールの五つ。ソフトバンク社のツイッターで発表されたときは、(水)、(木)など「おふざけ?」との声も上がったが、『決め方TV』がオンエアされると、二つとも本人が考えたもので驚かせた。

"エンジョイ・ガール"は以前から個人的にツイッターやインスタグラムで使っていた名前。「インパクトはあるが将来まで使えないかも」と指摘を受けて、本人がさらに提案してきたのが"ブリンブリン咲楽"。プリクラを撮るときに自分で考えた両手をチョキにして目元に当てるポーズを"ブリンブリンポーズ"と呼んでいることに由来するとか。

ツイッターでの投票も参考に、結局は無難な"井上咲楽"に決定したが、『決め方TV』の密着では、彼女のこうしたユニークさが露わに。自宅は「イノシシが出る」という山のてっぺんにあり、素朴さも感じられた。そのうえ顔立ちは整った美形。オンエアされるやひと晩でツイッターのフォロワー数が急増して800人を越えた。「めっちゃ可愛い」「応援したい」「眉毛太いのが初々しい」といった声が相次いでいる。ツイッターで本人は「うっ...電車の中でへーこいてしまった。くさくさくさくさ」などともつぶやいているが。

まだ本格始動前ながら、すでに雑誌『HR』やアイドルサイトの取材を受けるなど、業界での注目も高まっている。撮影現場ですまし顔をしたら「若い頃の柴咲コウのよう」と言った編集者も。井上自身は目標に石原さとみを挙げつつ、「まずバラエティで活躍してから女優になれたら」と話す。芸能界には美少女も、バラエティセンスの高いタレントも多い。だが、両方を兼ね備えている彼女は貴重な逸材で、幅広い活躍が期待される。今からチェックしておいた方が良さそうだ。

文・斉藤貴志

https://youtu.be/yNsS0_eYZN8


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