11月5日に行われたUEFAヨーロッパリーグにおけるヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)対ラピド・ウィーン(オーストリア)の試合で珍プレイが発生。キーパーを完全に押さえ込むある意味100点満点のゴールシーンが話題となっている。
https://youtu.be/57RbRHv4igk
ウィーンの華麗なワンタッチプレイから繋がるパスで、見事に飛び出したフィリップ・ショースペルガー。持ち前の快速で相手ディフェンダーを振り切ってゴール前へ颯爽と飛び出すと、ゴールキーパーの目の前でピッチに足を取られてズッコケる。しかし、彼が偉かったのは転びながらもボールはキーパーを抜くことを忘れなかったこと。ゴール前で転んだショースペルガーに気を取られてしまい相手GKが一歩も動けない中、ボールはコロコロと呑気にゴールへ吸い込まれていった。
偶然起こったミスから生み出された"棚からぼた餅"的なゴールではあるが、目の前のゴールキーパーを欺き、ボールはしっかり転がすというファインゴール。コケるのはさすがにダサくても、こんなプレーをもう少しエレガントに出来るプレイヤーが登場すれば年間ゴール賞も夢ではない。そんなプレイである。
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