名声を手に入れる道のりが、楽だったなんて言う人は誰もいないだろう。多くのセレブにとって、ハリウッドでの駆け出しの頃というのは、"仕事が欲しければ、自分を変えなさい"と(美容整形などを)勧めるマネジャーやエージェントからのプレッシャーに直面していた時期でもある。
だが中には、「痩せなさい」とか「整形手術を受けなさい」などといった一連の要求を退けた人たちもいる。たとえ、「自分が持っているものが、キャリアに悪影響を及ぼすだろう」と言われてもだ。
以下は、名声のために自分を変えなかったスターの一部。
ビジー・フィリップス
トレードマークだった複数のほくろを除去するよう言われたものの、これに耳を貸さなかったビジー。彼女は『New York』誌に対し、「初期のころから、プロデューサーにほくろを全部取るよういわれてきたの。冗談じゃなく本気でね。そんな考えは、ひどくばかげていると思ったわ。"私の体にはほくろのかわりに、(除去した)傷跡が残るってこと?"ってね。今の私は(当時よりも)賢くなり、年も重ねた。写真撮影の際には、『私のほくろを画像処理で消さないで』って言うのよ。だって(そう言わなければ)、彼らは肌をなめらかにするために処理しちゃうでしょうからね」
ロージー・ハンティントン・ホワイトレイ
今よりも若い頃は、減量するよう言われていたというロージー。だが彼女がそれを受け入れることはなかった。ロージーの場合、年を重ねるにつれ自然と体重が落ちていったという。英『ELLE』誌とのインタビューでは、「何度も減量しろと言われていたのはよく覚えているわ」と、当時を振り返っている。
リヴ・タイラー
こちらも減量を求められていた1人。「今よりも痩せれば、もっと仕事が増えるって言われてた。だけど私は自分をハリウッドの基準に合わせることを拒んだの。(ハリウッド以外の普通の世界でみれば)私はスリムだし、ありのままの自分が好きなんだもの」
クリスティーナ・ヘンドリックス
「皆からいつも、『自分の胸は本物なのか、それとも(詰め物などをした)偽物なのか』と聞かれるのは、とてもヘンな感じだった」と、英『Daily Mail』紙に打ち明けたクリスティーナ。「私の胸が自前だってことは、実際にこの胸を見たり、触ったりした人ならわかるはず」とも。また、自分の胸に憧れて豊胸手術を受ける女性たちの存在は見過ごせないそうで、「私から何か学べるとしたら、(ないものねだりをするのではなく)"自分が持って生まれたものを受け入れている"ってことね」と話している。
ジゼル・ブンチェン
顔の他の部分からすると、鼻が大きすぎると言われたことがあるというジゼル。モデルとして成功するなんてありえないとも言われたそうだ。だが今のジゼルは世界で最も稼ぐモデルだし、鼻の整形手術もしていない。
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