"生みの親より育ての親"という言葉もあるが、それは人間だけでなく動物と人間の間でも同じことのようだ。ある男性が、ライオンの檻中に入っていくこの動画を見るとよくわかる。
https://youtu.be/yXjwNF-tkEM
動画に登場する男性、アドルフさんはキアラの最初の飼い主。『ライオンキング』のキャラクターにちなんで、キアラという名前をつけた本人であり、いわば育ての親、最初の家族とも言える存在なのだ。そんなアドルフさんのことを、キアラは時間が経ち大人になっても忘れていなかった。アドルフさんに会うのは久しぶりだったようだが、彼が「キアラ」と呼ぶやいなや、なんとも嬉しそうに抱きつきじゃれている。ライオンと人間でも、ここまで長く深い関係を築けることが話題となり、動画はあちこちでシェアされ、公開から1ヶ月ですでに再生回数は140万回を超えている。
動画をYouTubeに投稿した「ブラックジャガーホワイトタイガー財団」は、大型のネコ科動物の保護活動を行っており、ホームページやフェイスブックで、他にも多くの写真や動画を公開している。
文・そうこ
■参照リンク
Black Jaguar White Tiger Foundation
www.blackjaguarwhitetiger.org
Black Jaguar White Tiger Foundation Facebook
https://www.facebook.com/jaguarandtiger/
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