U2とノエル・ギャラガー、今までありそうでなかった大物同士の共演が遂に実現!珍しくノエルが「夢が叶った」と発言しており、この驚きのコメントなどが音楽メディアを賑わせている。
https://youtu.be/PlqFrPbkRVc
10月26日のU2のO2アリーナ公演に飛び入り参加したノエル・ギャラガー。一緒に演奏した「I Still Haven't Found What I'm Looking For」(放題:終わりなき旅)は、U2の傑作アルバム『ヨシュア・トゥリー』に収録されている名曲。ノエル曰く「世の中に存在するベストな曲の一つ」と断言する程の入れ込み具合、さらにU2とビートルズの「All You Needs ls Love」も演奏とこの日のお客さんはラッキーすぎである。
ボノの政治的な発言に物申すことも近年あったノエルだが、実は彼はティーンの頃からU2の熱心なファンであり、プロになってからはU2は一つの目標であり模範であったというのが紛れもない事実。
90年代まで、イギリス発でアメリカで大成功したバンドはそれ程多くなかった(ビートルズやストーンズ級は除いて)こともあり、80年代に大ブレイクを果たし、その後もどんどん巨大化していったU2は当時のオアシスにとっては大きな目標だったのである。『モーニング・グローリー』(1996年)がでた当時のインタビューでノエルは「U2になるのが俺の夢だ。イギリスで達成したことをアメリカでもやる。ブリットポップのような流行じゃダメなんだ、少なくとも俺たちはまだそのブームそのものだからな」とド直球発言していることからも覗える。
別のインタビューでは「ビートルズやU2のように限界まで行きたい」と発言したノエル。今回の共演でその彼らと共にU2とビートルズの曲を演奏したことは大きな転換期になるような気がするが、「限界まで行きたい」というのであればノエル・ギャラガーはまだやり残していることがあるのも確かである。
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