東京モーターショーのプレスデーで最もインパクトの強かった発表と言われているのがマツダによる次世代ロータリーエンジン搭載のコンセプトカー「RX-VISION」。日本国内でも「ロータリーエンジンのマツダ復活」という言葉と共に熱烈に歓迎されたが、海外でも「余りにも美しすぎる車体」と大反響を呼んでいる。

https://youtu.be/1vpBddUV3ls


2017年の市販化を目指しているという「RX-Vision」。マツダの近年の環境・安全性能のトレードマークとなっている「SKYACTIV」を冠したSkyActiv-Rという次世代ロータリーエンジンの採用で、燃費と環境面での性能の向上を図っている。

海外メディアが紹介した映像に対しても「これは歓迎すべき」「RX-7、コスモ、RX-8のいいとこ取りみたいなセクシーな車だ」「ロータリーエンジンのマツダ復活だ」「これはいいな是非買いたい」「今回のショーの主役はこれに決定」「今からお金貯めないと」「ロータリーでハイブリットエンジンを期待したい」「ロータリーのトルクの低さや燃費の悪さは電動ハイブリットで克服できる」「発売より先にグランツーリスモで登場させて欲しいな」など好印象のコメントが相次いでいる。

2012年のRX-8以来、ロータリーエンジン搭載車はマツダの商品ラインナップから消えていたため、今回の「RX-VISION」は世界中のロータリーエンジンファンが熱望する一台。まだコンセプトカーの域を出ていないということで、「あとはこれを市販化できるか、マツダの度胸にかかっている」と早くも高すぎる期待がかけられている。

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