大ヒット公開中の映画『ダイバージェントNEO』。この度、ド迫力のアクションシーンが目白押しの本作の中でも屈指のアクションシーンが到着。さらに、リアリティにこだわり抜くフィルムメーカーからのコメントも映像と併せて是非ともご覧頂きたい。
https://youtu.be/rxEktnT1yno
『ダイバージェント』シリーズは、原作小説の発行部数が世界3100万部を超える大ヒットシリーズであり、この作品に登場した俳優達がその後の作品で大躍進を遂げていることでも見逃せないビッグタイトル。シリーズ第2弾『ダイバージェントNEO』は5つの共同体に分かれ管理された未来都市でこの世界を支配しようとする陰謀に立ち向かう、異端の少女の闘いを描く近未来SFアクションとなっており、前作よりはるかにスケールアップした世界を驚異のビジュアルで描く。
映像は、本編で主人公であり"異端者"(=ダイバージェント)のトリス(シャイリーン・ウッドリー)らが謎の集団から襲撃される一幕。銃を使用して襲い来る武装集団に丸腰で立ち向かうという緊迫感溢れるアクションシーンだ。さらに、謎の集団は通りを挟んだ向かいのビルからロープを打ち込み、張られたロープを滑空しながら襲いかかってくる。勇敢に戦ってくれた仲間のおかげで間一髪のところでその場から逃げることに成功した主人公は、この集団を差し向けた悪の権力者ジェニーン(ケイト・ウィンスレット)を止めるべく、壮絶な戦いに身を投じる決意を固める。
アクション映画ならではの大迫力のシーンは、視覚効果等の使用ではなく実際に撮影されたものであるという。撮影の舞台となったのはアトランタにあるアメリカズマートの屋上。襲撃シーンの撮影時には、アトランタ市街の目抜き通りであるピーチツリー・ストリートを挟んで向かいに建つ26階の建物の屋上から、こちらの22階の屋上までにはられたジップラインを滑走したという。地上90メートルにも及ぶ目の眩むような高さで行われたこの撮影により、このシーンは有無を言わさぬ圧倒的な迫力を表現することができたのだ。
フィルムメーカーのこだわりは撮影現場のみにとどまらない。『フライト・ゲーム』、『RED/レッド』といった名作を手がけたゴールデンコンビ、監督のロベルト・シュヴェンケとプロダクションデザインのアレック・ハモンドは、撮影に用いる道具にもそのこだわりを遺憾なく発揮した。ハモンドは「ロベルトは"本物"であることに強いこだわりをもっているんだ。だから本当に発砲できる銃を欲しがったし、車両も実際に使用されていたものを強く要求してきた。これに応えるのは大変だったよ」と撮影を振り返る。例えば、映画冒頭で主人公たちを追いかける際に使用された車両にはアフガニスタンで使われた兵員輸送車を活用。銃器に関しては、その反動や銃口の火花・散乱する薬きょうなどを再現するために、実在している銃を使用し、外見を揃えるために外付けのケースを作ったという。
撮影から小道具まで、"本物"であることにこだわって撮影された本作。圧倒的なアクションシーンが目白押しでありながら、そのすべてに込められたリアリティが大ヒットの要因ということができるだろう。
本作では、世界の根幹に関わる重大な秘密が隠されている"箱"を巡って、"異端者"を待ち受ける衝撃の運命と、運命に逆らう決断の行方が迫力満点のアクションシーンと共に描かれる。様々な思惑が絡み合う怒涛の展開の果てに待ち受ける驚愕の結末とは?その答えは、是非劇場で目撃して欲しい。
『ダイバージェントNEO』は絶賛公開中!
https://youtu.be/QA0NLm-NPHE
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■参照リンク
映画『ダイバージェントNEO』オフィシャルサイト
divergent.jp
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