女優・松坂慶子と"カレッジ・ポップスの旗手"フォー・セインツのリードヴォーカル、上原徹によるデュエットの新曲「たまには仲間で」が、松坂の主演映画『ベトナムの風に吹かれて』の主題歌に決定した。
1968年のデビュー以来、途切れることなく作曲活動を続けている上原は昨年12月、"人を思いやることの大切さ"をテーマに歌った同曲と、争う子どもたちに向けた愛の歌「子供らよ」の2曲を、作詞家・岡本おさみ(代表作「襟裳岬」「旅の宿」)と共作。ライヴで披露したところ、映画『ベトナムの風に吹かれて』の大森一樹監督の耳に止まり"団塊の世代を描いた映画にはうってつけ"と、主題歌/挿入歌としての使用が決まったという。
当初、上原のソロでのレコーディングが予定されていた「たまには仲間で」だったが、"映画の内容といい、歌詞の内容といい、それぞれが作品として最高に生きていくためには、松坂と上原とのデュエットしかない!"という映画スタッフと音楽スタッフの熱意に押され、松坂が参加。かくして団塊の夫婦というシチュエーションでのデュエットソングが誕生した。
シングル「たまには仲間で」は10月14日(水)リリース。また、今年で結成50周年を迎えたフォー・セインツは、その歴史を網羅したオールタイム・ベストの発売も決定している。
【参照リンク】
・フォー・セインツ with 松坂慶子 - たまには仲間で ミュージックビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=MGYWONwI6Ow
コメント
コメントを書く