スズキが9月30日に公式リリースで発表した第44回東京モーターショー2015の出品車が「デザインが攻めすぎ」と話題になっている。
スズキのブースに出展する中でも特に攻めたものが多いコンセプトカーたち。かつての名車、マイティーボーイを彷彿とさせる名称が目を引く「マイティデッキ」は、木目柄のオープンデッキなどアウトドアを意識した車だが、黄色で丸っこいデザインなど「チョロQ」過ぎる!
ミニバンのコンセプトカー「エアトライザー」は、3列シートに天井からBピラーにかけて巨大スクリーンを搭載しスマホなどが楽しめるというエンタメ要素も兼ね揃えたコンセプトカーだが、目を引くのはそのルックス。「明らかにアイアンマンだろ」「アイアンマンにしか見えない」との指摘通り、配色がもろアイアンマン。「これ大丈夫なのかな?」というようなコンセプトデザインになっている。
発売が決まっているイグニスやラフロード使用のコンセプトカー、「イグニス トレイルコンセプト」にも「見た目が鳥山明過ぎる」「カーズに出てきそう」「全部おもちゃみたいだ」の声が集まっている。他にも、人気のハスラーをイメージしたスクーター「ハスラースクート」など、物欲をそそる車が多い。
ハスラーのヒットで、「奇抜なデザインで攻める」というイメージが着きつつあるスズキ。先日のVW不正発覚直前に提携解消を行った鮮やかな神回避で脚光を浴びているだけに、スズキの車に興味を持っている人も数多くいるのではないだろうか?
https://youtu.be/tOT-AiqmM3U
■参照リンク
スズキ株式会社 企業ニュース 2015年9月30日 第44回東京モーターショー2015の出品概要
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