時にサッカーファンの応援は、試合並みに感動を呼ぶことがあるが、9月20日に開催されたFCポルト対ベンフィカのポルトガルの2大名門による「オ・クラシコ」の映像から、大掛かりな観客席に描かれたコレオグラフィー(通称コレオ)がネット上で反響を呼んでいる。
https://youtu.be/5gt3lyb8_yA
コレオという言葉に馴染みがない人もいるかもしれないが、観客席でサポーターがメッセージになる文字やチームのエンブレムなどを描くもの。ブンデスリーガーのドルトムントのサポーターが描く壮大なコレオは毎回話題になるが、今回のポルトのファンはチームのエンブレムになっているドラゴンを客席中央に配置。発煙筒で真っ赤に目を光らす演出に、スタジアムをチームカラーのブルーとホワイトのストライプが囲み、応援歌を大合唱と大盛り上がり。
ポルトの本拠地、エスタディオ・ド・ドラゴンでの試合ということで対戦相手の応援は控えめだが、ホームとアウェイで応援がくっきり分かれてしまうのがクラシコ。そんなサポーターの後押しもあってか、試合は1-0でホームのボルトが勝利している。
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