もしも本気で離婚を考えているなら、子供が7歳になるまでに実行した方がよさそうだ。
最近の調査結果によると、7歳以上になってから両親が離婚した子供は、学校生活を上手に過ごすことが出来ない傾向にあるというのである。逆に言えば、7歳以下でそういった両親の離婚や死別といった経験をした子供は、前者よりも大きな影響を受けずに済むんだそう。
先進国における"子どもの幸せを調査する研究機関"では、学校での成績や振舞いと、家庭環境との因果関係に関する調査を行い、その結果「テレビを長時間見過ぎる傾向にある子供は言葉の使い方があまり上達しない」「頻繁に行われる罰は学校の子供の成績や振舞いに悪い影響を与えるが、自宅で両親に言いつけられたルールをきちんと守る子は学校での生活に順応しやすい傾向にある」さらに「適度にアルコールを摂取する親の子供は行儀の良い子が多い(!)」など、家庭が子供の学校生活に与える影響に関して約40項目もの新たな事実が明らかになってきている。
なお研究機関は「あまり子供にとって好ましくない環境でも良い行いをする子もいれば、良い環境で人生をスタートしても悪い行いをするようになってしまう子もいる」と強調している。
もちろん一概に研究結果が誰にでも当てはまるとは言えないが、将来(もしくは現在?)子供がいる状況で、離婚や家庭崩壊について考える機会が訪れた場合の参考にしてみてもよいだろう。
(参照元:dailymail.co.uk)
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