ある日、軒下をみたら巨大グマが!そんな恐怖体験を撮影した映像がネット上にアップされ、反響を呼んでいる。
https://youtu.be/o1kMbpsLImk
カリフォルニア州のタホ湖付近の住宅で撮影されたこの映像、松ぼっくりなどが転がる中、軒の下にカメラを進めると巨大なヒグマの姿が。ベアクローを振り回して威嚇、鼻息も荒く超怖い。
この撮影者よせばいいのに、どんどん近づき、どアップで爪を振り回す猛獣が威嚇する危険な姿を冷静に撮り続けるのだ。一見この撮影者の行動は無謀のように思えるが、クマは元来臆病な生き物で、初夏の繁殖期のオスなど興奮している時以外は、襲ってくるということは少ないという。
長年クマ対策として知られた「死んだふり」は近年意味がなく、さらに逃げると習性から追いかけてくることも明らかになっているが、ここでは冷静に目を合わせて「静かにその場を離れる」。そんな行動が功を奏したのか、ヒグマは裏側から逃走、最後に追うとヒグマは後ろ姿を見せ脱糞、この予期せぬボーナストラックに「ナイス!」と叫ぶ撮影者の男もかなりアホである。
普通は取り乱してしまう状況だが「軒下の巨大グマを撮影したい」という人間の欲求が運良く危険回避につながったようだ。あくまで偶然ではあるので真似することは厳禁ではあるが・・・。
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2015-09-26 12:00