2015年のパリーグを最速で優勝したソフトバンクホークス。工藤公康監督就任1年目での快挙に加え、二軍のウェスタンリーグも充実した戦力でV4と、日本プロ野球最強の呼び声も高いホークスだが、ネット上では「MLBでホークスは通用するのか?」という議論が沸騰中だ。
「少なくともどの地区でも最下位にはならないだろう」「勝率5割は切るんじゃないの?」「3Aの外人が無双している日本プロ野球の中でよくこんな議論ができるな。全く点がとれないと思う」など、辛口の意見が多いが、反論として「少なくとも柳田、イ・デホ、松田あたりはmlbでも20本塁打はいける。投手も駒が揃ってるし」「貯金が40以上ある圧勝。このチームならMLBとも対等にやれるかも」といった意見も。
さらに「MLBの登録枠を考えたら、今までのホークスの潤沢な戦力を1軍と2軍で入れ替えて戦うのはMLBじゃ難しいんじゃないだろうか。結局チーム全体の戦力でホークスは優れているが、選手個人が飛び抜けている球団ではない」「正直なところMLB最弱のフィラデルフィア・フィリーズでさえ戦力で勝てるとは思えない」と現在57勝96敗、勝率3割7分とMLBでもぶっち切りの弱さを誇るフィリーズにさえも及ばないという厳しい指摘も。
結局、国も試合数もリーグ組織も違うのでどちらが弱いか?は議論するだけ無駄ではあるが「日本最強を誇るホークスでさえMLBで勝ち抜くのは難しいだろう」というのが野球ファンの冷静な反応のようだ。
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