9月16日夜に放送されたTBS系の人気バラエティ『水曜日のダウンタウン』に、ここ数年、巷でブームの「ユーチューバー」の中でも、人気があまりないという「下層ユーチューバー」たちが数多く登場。番組内で紹介されたそのあまりに過酷な日々が、視聴者の間で話題となっている。
この日、同番組ではドランクドラゴン・鈴木がプレゼンする形で、「下層YouTuber、地獄説」を検証。ユーチューバーを説明する際に「ユーチューバーはつまらないんですよ、下層は輪を掛けてつまらない」とまるで全員がつまらないかのように紹介する鈴木に、ダウンタウン松本が「それだと全員がつまらないみたいやん」と指摘すると、「全員つまんないでしょ......」と鈴木。普段ならこういった発言で炎上しがちな鈴木なのだが、今回ばかりは「これは事実だから炎上しない」「確かに事実だな」という意見も。
その後に実際に検証された「下層YouTuber、地獄説」はまさに地獄そのもので、タレント化したり、億万長者が相次いで出現する「ユーチューバー」の世界で、それほど注目を集めず、貧しい暮らしの中で少しでも楽しんでもらえるような動画を制作すべく没頭する彼らの中から、コンビニ店員のフクモンさんやアメリカンさいずさんといった「下層ユーチューバー」の作品をVTRで放送されると、スタジオのダウンタウン・浜田からは「これ、見てるやつおるんか?」という厳しいツッコミが。また、ゲストのバカリズムからも「うわー、きっつい!」という容赦ないダメ出しが巻き起こった。
これを観たネット上の視聴者からも「たしかにきっついわw」「浜田もバカリズムも無慈悲すぎるwww」「これ、完全に公開処刑」「たしかに笑いを本業にしてる人からすれば結構きっついやろな」「実際、小学生にウケればいいわけやし、わかりやすい系が人気出るのは残当」「おもろくてもシュール系はほとんど人気ないんだよな」「つか、普通に働こうや...」といった声が相次ぐことに。
一般に「ユーチューバー」と言えば、メディア上ではしばしば「現代の成功者」として、セレブな日常が紹介されているせいか、華のある存在であると思われがち。しかし実際には、そんな一握りの成功者に憧れつつも、なかなか注目を集めることができない無数の下層ユーチューバーが存在していることもまた事実。今回、番組で紹介されたことを機に、彼らの中から、次世代の人気ユーチューバーが出現することに期待したいところだ。
https://youtu.be/YhgAimo3ors
https://youtu.be/Hr8EMivfdZg
https://youtu.be/fFeGNp_fTg4
■参照リンク
『水曜日のダウンタウン』公式サイト(毎週水曜よる9時56分から放送中)
http://www.tbs.co.jp/suiyobinodowntown/
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