9月1日に放送されたバラエティ番組『マツコの知らない世界』(TBS系)で、ボウリングが劇的に上達する「レッシュ4スタンス理論」が紹介され、ネット上で大きな話題となっている。
番組では、これまで5万個のボールの穴を空けたドリラー・芦川和義さんが「ボウリングの世界」を紹介した。ボウリングを投げるときの踏みだし方がしっくりいかないと話すマツコに、芦川は「踏み込むときは右利きなら左で」とアドバイス。そのほかにも、ボールは親指が穴に入れて軽く擦れるものを選ぶ、人間の動きは「レッシュ4スタンス理論」の4パターンに分かれることなどを説明した。
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Posted by TBSテレビ マツコの知らない世界 on 2015年9月1日
「レッシュ4スタンス理論」とは、人間の動作には生まれつき決まった特性があり、それを4つのタイプに分けた理論のこと。今回は分かりやすくAタイプ(指先タイプ)とBタイプ(腕タイプ)に分類した。
自分がどのタイプかを知るためには、手首を引っ張られたときと、肘を引っ張られたときに、どっちの方が体が動かないかをみれば分かるという。Aタイプは手首を引っ張られても体はあまり動かないが、肘を引っ張られると大きくグラついてしまう。Bタイプはその逆となる。また、Aタイプは携帯電話などを指先で握り、うちわを扇ぐときは手首を使う。対してBタイプは携帯電話を手のひらで握り、うちわを腕を使って大きく振るという。
ボウリングのスコアアップ術もタイプによって異なり、Aタイプの人はボールを指先で引っ掛けるように持ち、投げ終わった後に上に伸び上がるイメージを持つをいいという。
Aタイプだったマツコは、芦川から指導されると見違えるほど上達。マツコは「今までボウリングやってきて初めて腕の抜け方がわかった気がする」「投げやすいし速度が全然違う」と違いに驚いていた。
ちなみにBタイプは、手のひら全体でボールを持ち、投げるときは縮み込むような動きをイメージするといいという。
視聴者は4スタンス理論に大きく注目。ネット上には「4スタンス理論って面白い!」「私はAタイプだ」「これから周りの人がらどっちなのかつい見ちゃいそう」といった声のほか、「ドラムの演奏にも繋がるなー絶対」「楽器奏者にも当てはまるんじゃないだろうか」「絵を描く時も関係してそう」などさまざまなジャンルに応用できるのではないかとのコメントが集まっていた。
https://youtu.be/7MaQWBR41eg
■参照リンク
『マツコの知らない世界』公式サイト(毎週火曜よる9時から放送中)
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/
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