サッカーシーズンが開幕すると、世界のどこかでは必ずキーパーが蹴ったボールがそのままゴールネットを揺らすという光景を目にする。今回はアメリカテキサス州で行われた、テキサス大vsマイアミ大の女子サッカーでのゴールシーンだ。
https://youtu.be/1ahWFJL8uS8
テキサス大のゴールキーパー、アビー・スミスが61分に蹴ったロングボールは相手のゴールネットへ直接イン。ペナルティーエリア付近で、キーパーが前に出るのか下がるのか判断に迷っているうちに、大きくバウンドしたボールがネットに。決勝点となるゴールが転がりこんだのだ。
スミス選手は「私がゴールでボールを持っている時に、皆が疲れていることに気付いていたので、休憩させたいと少し間を置いた。ちょうどロングボールを蹴った時に風が吹き、ディフェンダーの背後にボールが落下して、キーパーが気付いたときには頭の上を越えていた」と、偶然にもいい感じで風にボールが乗ったことを告白している。
この話だけ聞くと「ただのラッキーだったのかな」と思われるが、実はアビー・スミス、自陣からのゴールはこれが始めてではない!昨年もアリゾナ州大戦で45ヤード(41メートル)のスーパーゴールを決めているというから、この選手、何か持っているのだろう。
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