夏休みまっただ中、連休を生かして海外旅行に行く人も多いことでしょう。日本にはない文化や生活、コミュニティに触れることは、視野や世界が広がりますよね。
それは日本を訪れる外国人も同じで、自国には無い魅力に目を丸くするようです。私たちの"当たり前"が外国人にとってはそうではないのがおもしろいところ。具体的にどんなことが驚きの対象となるのか、書籍『治安はいいのにチカンが多いって、どういうこと? 外国人は見た!イケてるニッポン、イケてないニッポン』で詳しく紹介されています。同書は日本に来て20年にもなる、異文化コミュニケーション研究所の所長、バーナード・モリスさんの著書です。
たとえば、花火大会は超クールなイベントとして受け止められており、「驚愕に値するね。フランスでもこの花火が見られたら最高なのに」「度肝を抜かれた。クールなんてもんじゃない!」「日本の花火師がどれだけ自分の仕事を愛しているのかが伝わってくる......」とのこと。
珍しいところでは「男子中高生」。日本の中学生、高校生の男の子は、子犬のようにはしゃぎ、キラキラと青春に打ち込んでいる姿が印象的だそうで、世界各国のお姉さま方は心くすぐられるそうです。
ほかにも、街頭で配られる無料ティッシュや100円ショップのクオリティーの高さ、アニメ・マンガ、アイドル、ゆるキャラなど、彼らは総じて日本は素晴らしいと評価します。なかなか国内にいるとわからない日本の魅力。みなさんが思う日本の魅力は何ですか?
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