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モデルに女優に大活躍!山本美月ちゃんに直撃 働く男子に優しくエールをくれたぞ

2015/08/21 12:30 投稿

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Filed under: カルチャー, 映画, かわいい, 全社必見

モデルに女優に活躍中の山本美月クンが初主演した映画、『東京PRウーマン』の公開を記念して、AOLニュースでは美月クンの直撃インタビューに成功!

都内に実在するPR会社を舞台に、そこで働くことになったドジで自分に自信がないヒロインの成長譚で、「仕事がメインの映画なんです。仕事している男性や、仕事で挫折しちゃったことがある人も、この映画を観てもう一度頑張ろうと思ってくれたらうれしいです」と美月クンも熱くPRだ!




――山本さん演じる三崎玲奈が勤めることになるPR会社のベクトルって、実在する会社ですよね。実際にベクトルのオフィスに行くなどして、役作りの参考にしましたか?

実際におじゃまする時間はなかったので、会社のホームページを参考までに拝見しました。撮影現場にはベクトルの方がいらっしゃったので、「こういう会話ってしますか?」と、いろいろ質問ができたので、とても助かりました。この映画に出るまでは広告代理店さんとPR会社さんのイメージがかぶってしまっていて、その差や特徴をよくわかっていなかったですが、まったく何もないゼロの状態からPRすることを考える、ということを知って驚きました。とてもクリエイティブなお仕事だなって、思いましたね。


――言ってみれば、作品ではなく、現象を創る、ということですね?

そうですね。実際に映画を通じて楽しそうだなと思いましたけど、それをお仕事として、毎回毎回考え抜くことは大変だなって思いました。


――完成した映画を観た、最初の印象はいかがでした?

とてもわかりやすいので、その点は良かったですね。脚本の段階からとてもわかりやすかったですし、完成した映画を観ても83分にすべてがつまっていて、スッと入り込めました。良い意味で軽く、誰でも楽しめる作品になっているんです。実は監督がおっしゃっていたことですが、あえて深みを出さないようにしているんです。たとえば主人公が悩んでいる時も親に電話するシーンなどがあると思いますけど、そこで親を出さない。PRの仕事を中心に描くために、友だちや恋人くらいまでの範囲に絞っているんです。



――確かに主人公は仕事、みたいな感じですよね。そして、これも意外でしたが、映画初主演でした!

頑張ろう、皆を引っ張っていこうと思って撮影現場に入ったんですけど、結局助けられてばっかりで。わたしは無力でしたね(笑)。少ない撮影期間だったので、とにかく仲良くなろうとして、積極的に話しかけようと意識しました。話しかけることで、チームワークが生まれた気がしましたね。

――主人公の玲奈は、ドジで自分に自信がないけれど、一生懸命ですよね。同性として、共感しますか?

一度落ちて這い上がるという意味では、わたしも「CanCan」を始めた頃は、ほとんど撮影が入らなかったりして。そこからガッと這い上がった点は共感します。落ち込んでいるだけじゃなくて、ちゃんと努力するようなところは共感できますね。

――悔しい思いもされているんですね――

そうですね。お芝居をはじめてすぐの頃は「モデル上がりって演技ができない」って、言われたこともありましたよ(笑)。『黒執事』(14)の時も「アクションができても芝居がね」みたいな。でも、最近は少しずつほめていただくことも増えてきて、自分のやっている役作りみたいな作業は、間違ってなかったんだって思いますね。だから惑わされないように、やることをやっていきたいと思っています。


――目指している女性像は?

近々では、ちょっと色気がほしいなって思います(笑)。もう24歳になったので、そろそろほしいです。24歳って、もっと大人のイメージだったんですよ。ちょっと子どもっぽすぎるかなあと思いますね。まだ若い学生の役なども挑戦したいのでいいんですけど・・・(笑)。




――今日はありがとうございました! AOLニュースの読者は、キラキラ広報の言いなりになりそうなウブな男子ばっかりなんですよ。何かアドバイスをお願いしてもいいですか?

かわいい子がたくさん出ているので、男性が観ると目の保養になると思います(笑)。登場する3人のメンズは、みんな素敵ですが、それぞれ欠点もあるんですよ。そもそもそれが欠点であると気づかないとダメな話しではありますが(笑)、大げさに描かれているので観ていておかしいです。
山本裕典君演じる上司の草壁は厳しすぎるし、桐山漣さん演じる武藤さんはおしゃれすぎて緊張しちゃうし、井上正大君演じる彼氏の啓太は女心がわからないダメ男。それぞれあるので、そういうところを観て勉強して、自分と照らし合わせて自分自身を観直してほしいですね(笑)。

――なるほど! その視点はなかったです!

上司としてもっとアメとムチを使ってもらいたいし、デートはもうちょっと緊張しないでほしいし、スキをみせてもほしいし、大学生じゃないんだから、いい加減にそのノリは止めようとか(笑)、いろいろ見どころはありますね。でも、『東京PRウーマン』は、仕事がメインの映画なんです。仕事している男性や、仕事で挫折しちゃったことがある人も、この映画を観てもう一度頑張ろうと思ってくれたらうれしいです。


https://youtu.be/--nnEeDSTTg


映画『東京PRウーマン』は、2015年8月22日(土)より全国ロードショー!

■参照リンク
『東京PRウーマン』公式サイト
http://www.bs-tbs.co.jp/tokyoprwoman/

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