10月に放送がスタートする仮面ライダー新シリーズ『仮面ライダーゴースト』。18日に主人公役の天空寺タケル役にジュノン・スーパーボーイ・コンテストのグランプリ受賞者、西銘駿(にしめしゅん)が起用されることなども発表され、徐々にその内容が明らかになってきたが、それ以上に「ライダーのデザインがダサい」といったコメントがネット上で続出している。
去年の『仮面ライダードライブ』では"ライダーなのに車に乗るの?"と誰もが感じるツッコミがネット上を賑わしたが、今回は「これが仮面ライダー?」というルックス。ネット上では「うそだろ?」「デッドプールかよ!」など実写映画化が決定しているマーベルヒーローのデッドプールに色がなんとなく似ているとの指摘があるが、これは「デザイン自体の考え方が違うので似ていない」といえる。
紹介サイトでは
"クルマ"から"おばけ"へ! 今度の仮面ライダーは「ゴースト」!!命を失い、よみがえったヒーローが"せつない"想いを胸に戦う!!
不思議でファンタジーあふれるヒーローが人々を笑顔にし、感動呼ぶ!史上最高にドラマティックな仮面ライダーが誕生!
といった哀愁を帯びたストーリー紹介や、「命、燃やすぜ!」という昭和テイストのキャッチコピー、さらに仙人役の竹中直人といった濃いキャストから、早くも「あまりコメディっぽくして欲しくないな」といった意見も...。
その他にもおなじみの「ヒロインが好みではない」や「毎回ライダーの新作が出るたびにダサいってみんな言っているな」という指摘のとおり、この手の突っ込みも新シリーズ始まりの風物詩ともいえるが、デザイン的に度肝を抜いた仮面ライダーフォーゼも、前述のドライブも、放送してみると結局は見慣れてしまうということもあるので、今回の新シリーズの掴みもとりあえずOKということだろう。
■参照リンク
仮面ライダーゴースト
http://www.tv-asahi.co.jp/ghost/
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