またしても年間ゴール級の素晴らしいプレイが登場した。8月11日に開催されたオランダリーグ、エールディヴィジ第1節PSV対ADOデン・ハーグの試合において、試合終了間際の95分にゴールキーパーがゴールを決め2-2のドローに持ち込んだ。
決勝点を決めたのは青いユニフォームのADOの守護神マルティン・ハンセンだ。笛が鳴る直前、最後のワンプレーといってもいいタイミングで前線へ送られたクロスに機敏に反応し、ダイブさながらにスペースへ飛び込みをキめた。そして、見事な右足のヒールキックでスピードのあるボールのコースを変え、まさにストライカー顔負けのプレイでボールをゴールに叩き込み、同点に持ち込んだのだ。
GOLAZO!! Goalkeeper Martin Hansen has just scored a stunning 95th min equaliser for ADO Den Haag vs. PSV. pic.twitter.com/VqjE3YKIR7
- Footy Vines (@FutbollVines) 2015, 8月 11
Martin Hansen: 'I don't know what happened, just instinct!' pic.twitter.com/Z0ils4w21a
- ADO Den Haag (@ADODenHaag) 2015, 8月 11
アディショナルタイムに、キーパーもゴール前に出て攻撃参加というシーン。記憶に新しいものでは、昨年のJ2プレーオフの山形、山岸の92分決勝弾というのがあるが、95分となるともう本当にギリギリでの一撃だ!ADOといえば先日、元日本代表のハーフナー・マイクが加入を発表したばかり。ハーフナーの活躍ともども、この超攻撃的守護神にも注目である。
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