8月12日夜に放送されたTBS系の人気バラエティ『水曜日のダウンタウン』に、かつて大ブームとなったアゴヒゲアザラシの赤ちゃん「タマちゃん」のウォッチャーとして注目を集めた「タマちゃんを見守る会」の面々が登場。当のタマちゃんが多摩川から姿を消し、一連のブームも既に去り十数年の時が流れた「今」の彼らの様子が、視聴者の間で話題となっている。
この日、同番組の人気コーナー「みんなの説」では、「タマちゃんを見守る会、まだ見守ってる説」を検証することとなったが、タマちゃんが突如として東京の多摩川に現れたのは2002年のこと。そこから早いもので13年が経過した。行政は住民票も作成したが、近隣住民の中にはタマちゃんブームすら知らない少年少女も多く、すっかり過去の話題になってしまったタマちゃん。「見守る会」の活動も当然のごとく消滅したと思われていたが、実際にスタッフが現地を訪れると、なんと、現在も定期的に会合を開くメンバーがいることが発覚した。最盛期には300人近くいた会員も、現在は10数名となり、ウォッチの対象であるタマちゃんもいないため、現在は実質的に野鳥などの野生生物を見守る会となっているとのこと。
明日8月12日(水)よる9時56分から!「水曜日のダウンタウン」(※一部地域では夜10時からの放送になります。)http://www.tbs.co.jp/tv/20150812_CDB0.html■出川哲朗の「芸人が今までで一番面白...
Posted by TBS テレビ on 2015年8月11日
こうした当時のタマちゃんブームと、それを見守る同会の現状に、ネット上の視聴者からは「これはさみしすぎるw」「逆に会が存続してること自体すげえと思ったわ」「タマちゃんもそうだけどボラちゃんとかレッサーパンダの風太とか懐かしすぎるw」「たしかに当時の小学生も今じゃ大人だよなwww」「つか2000年代に入ってからの時代が変わる早さは異常」「おまいらも歳をとるわけだな...」といった声が。いわゆるタマちゃんブームの後も、立会川に大量発生したボラを「ボラちゃん」と呼ぶムーブメントが巻き起きるなど、全国各地に「○○ちゃん」「○○くん」ブームが巻き起こった。当のタマちゃんについてはどうなっているか定かではないだけに、当時のファンにとっては、いささか気になるところだ。
文・福原優也
https://youtu.be/RSIFgGyR-RY
■参照リンク
『水曜日のダウンタウン』公式サイト(毎週水曜よる9時56分から放送中!)
http://www.tbs.co.jp/suiyobinodowntown/
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