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戦いたいヤツは誰でも殴り合ってOK!「ファイトクラブ」は実際に存在した

2015/08/13 12:00 投稿

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Filed under: カルチャー, 映画, びっくりニュース, 全社必見

超コワモテのバイカー集団が主催する、映画『ファイトクラブ』のような定例イベントが「ヤバすぎる」と話題になっている。

https://youtu.be/LUzhyZ_9yh0


米国カリフォルニア州オークランドを拠点とする伝説のバイカー集団<ザ・イーストベイ・ラッツ>は、1996年から定例イベント「フライデー・ファイト・ナイト」を開催している。このパーティでは、闘いを希望する者は誰でも、彼らのクラブハウスに設置されたリングへ上がり、自身の暴力性を解放して喧嘩することが許される。

リングに上がる者は、プロのファイターである必要はない。バーテンダー、フォトグラファー、ボディビルダー、大学生、実験助手、ミュージシャン...と、幅広い職業の一般人たちが参加する。たいていは男性vs男性、女性vs女性での対戦が決まっており、いずれもボクシングのようなスタイルで本気で闘う。このイベントはいまや有名となり、大勢の見物客がリングの周りに集まり、会場は熱気に包まれる。

また、このイベントに密着したドキュメンタリー映画『East Bay Rat's Fight Party (原題)』も公開されており、バイク集団の創設者であるトレヴァー氏は「誰しもが暴力的な部分を持っている。これは、人々が度胸の限界を試す安全な場所を提供するイベントだ」「起こりうる最悪の事態は、鼻血が出る程度」と語っている。

「普通の人々が、普通ではないことをやるのが重要なんだ。このイベントは、自分の人生を永遠に変えうる挑戦に立ち向かうチャンスだ」というトレヴァー氏。実際、自己免疫疾患の病気に長年苦しんでいたウェイトレスが、リングに上って闘うことで病気を克服する強さを取り戻した、といったケースもあるようだ。

【参照リンク】
http://www.odditycentral.com/

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