8月8日夜に放送されたNHKの音楽番組『思い出のメロディー』に、歌手の田原俊彦(54)が登場。自身の代表曲を歌った際に歌詞を間違えるも、持ち前のキャラと圧倒的なパフォーマンスで見事乗り切った。その力強いエンターテイナー性が、視聴者の間で大きな注目を集めている。
この日、田原は番組内で自身の代表曲を披露したが、1曲目の『ごめんよ 涙』を歌った際に、1番と2番の歌詞を間違って歌ってしまうという思わぬミス。しかし、田原はそれを気にとめる素振りも見せず、そのまま堂々と歌いきるという、力技系のステージパフォーマンスを披露した。これを観たネット上の視聴者からは「歌詞とかどうでもいいくらいにかっけーわ」「トシちゃんらしいなw」「なんかほっこりしたwww」「たぶんスタッフだけめっちゃ慌てたんだろうな」「やっぱ大スターは違うわwwww」「かっけーからええねん。通常運転やしなw」「これぞ大正義トシちゃん」と、その独特な魅力あふれるステージに、称賛の声が相次いだ。
なお、ある種の配慮だったのか、番組サイドでは、その箇所のテロップを一時的に削除するなどの対応を行って放送したが、今回に限っては、どうやらそうした配慮も無用であった様子。54歳となった今も、その情熱と力強さを一切衰えさせる気配のない田原に、今後も多くのファンたちが魅了されそうな気配だ。
文・福原優也
■参照リンク
第47回 思い出のメロディー
http://www4.nhk.or.jp/omoide/
田原俊彦 公式サイト
http://www.toshihikotahara.com/
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